C++testの静的解析用の各ルールでは、検出条件自体を変更することができます。これを実現するためには、C++test付属ユーティリティであるRuleWizardを利用します。
RuleWizardでは、3つのアプローチでルールを新しく作成することができます。
- 標準搭載ルールの違反検出条件の修正
- サンプルソースコードから自動生成
- 違反となるトークン条件の組み合わせ
...
また、各ルールの違反検出条件以外に、以下の項目を変更可能です。
- ルール重要度
- 対象プログラミング言語(C/C++)の選択
- 違反検出時の出力メッセージ
- ルールドキュメント
ここでは、「Cyclomatic複雑度の限度20に従う」ルールを「Cyclomatic複雑度の限度40に従う」ルールに変更してみましょう。