単体テストアシスタントはテストメソッドの作成後、任意のインタフェースやオブジェクト、メソッドの戻り値をモック化してテストを行うことができます。
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作成されたテストメソッドテンプレートの内容を確認します。
Code Block theme Eclipse @Test public void testGetItemDB() throws Exception { // テストメソッド // Given Cart underTest = new Cart(); // テストインスタンスの生成 // When // getItemDB メソッドの引数 Connection con = null; // UTA: デフォルト値 String itemId = ""; // UTA: デフォルト値 Item result = underTest.getItemDB(con, itemId); // getItemDB メソッドの呼び出し // Then // assertNotNull(result); // getItemDB の戻り値のチェック用アサーションテンプレート }
テンプレート作成時に getItemDB(Connection, String) メソッドの引数となるConnection オブジェクトと String オブジェクトにはそれぞれのデフォルト値が格納されます。
Connection オブジェクトのデフォルト値には null が格納されるため、getItemDB(Connection, String) メソッドで Connection オブジェクトにアクセスすると、 java.lang.NullPointerException が発生します。
Connection オブジェクトのモックを作成し getItemDB(Connection, String) にはモックオブジェクトが渡されるようにコードを変更します。(モックの作成は次の任意のオブジェクトをモック化で行います。モックの作成は次の任意のオブジェクトをモック化で行います。)getItemDB(Connection, String) メソッドの String 引数を入力します。
次のコードの “” を “001” に変更します。
Code Block theme Eclipse 変更前 String itemId = ""; ▼ 変更後 String itemId = "001";
変更後のファイルを保存し、プロジェクトのビルドが正常に行われることを確認します。
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