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C++test では特定の指摘事項をレポートしないように設定することができる『抑制』という機能があります。
ソースコードで抑制できる種類は 3 種類あります。本項目ではそれぞれの抑制の設定方法と解除の手順を説明します。

Anchor
該当行における特定のルールの違反を抑制する
該当行における特定のルールの違反を抑制する
Anchor
_bookmark39
_bookmark39
該当行における特定のルールの違反を抑制する

該当行における特定のルールの違反を抑制することができます。
抑制対象の違反が検出されているソース行の行末に以下のようにコメントを入力します。
// parasoft-suppress <ルール ID> "抑制の理由"
該当行の<ルール ID>に指定した違反が、次回の解析から表示されなくなります。別の行に存在する同じルールで検出される ID>に指定した違反が、次回の解析から表示されなくなります。別の行に存在する同じルールで検出される違反はこれまでどおり検出されます。コメントを削除すると抑制を解除できます。 違反はこれまでどおり検出されます。コメントを削除すると抑制を解除できます。

Anchor
該当ファイルにおける特定のルールの違反を抑制する
該当ファイルにおける特定のルールの違反を抑制する
Anchor
_bookmark40
_bookmark40
該当ファイルにおける特定のルールの違反を抑制する

該当ファイルにおける特定のルールの違反を抑制することができます。
抑制対象の違反が検出されているファイルの先頭行に以下のようにコメントを入力します。
// parasoft-begin-suppress <ルール ID> "抑制の理由"
該当ファイルの<ルール ID>に指定した違反が、次回の解析から表示されなくなります。別のファイルに存在する同じルールで ID>に指定した違反が、次回の解析から表示されなくなります。別のファイルに存在する同じルールで検出される違反はこれまでどおり検出されます。コメントを削除すると抑制を解除できます。 検出される違反はこれまでどおり検出されます。コメントを削除すると抑制を解除できます。

Anchor
該当ファイルにおけるすべてのルールの違反を抑制する
該当ファイルにおけるすべてのルールの違反を抑制する
Anchor
_bookmark41
_bookmark41
該当ファイルにおけるすべてのルールの違反を抑制する

該当ファイルにおけるすべてのルールの違反を抑制することができます。 抑制対象のファイルの先頭行に以下のようにコメントを入力します。
// parasoft-begin-suppress ALL "抑制の理由"
該当ファイルのすべての違反が、次回の解析から表示されなくなります。別のファイルに存在する違反はこれまでどおり検出され該当ファイルのすべての違反が、次回の解析から表示されなくなります。別のファイルに存在する違反はこれまでどおり検出されます。コメントを削除すると抑制を解除できます。
ます。コメントを削除すると抑制を解除できます。
注意︓

Note
  • ここで指定するルール ID は重要度レベルは含みません。

以下の[誤]のように重要度レベルまで含めると正常に抑制されません。
[誤]
// parasoft-suppress BD-VOVR-2 "2016/04/01 レビューで問題ないことを確認済み"
[正]
// parasoft-suppress BD-VOVR "2016/04/01 レビューで問題ないことを確認済み"