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Q-4.静的解析(コーディングスタンダード・フロー解析・メトリクス)
Q4-1 Jtestで解析できるファイル拡張子の種類には何がありますか?
Jtest では以下のファイルを解析することが出来ます。
.java,
.properties, .mf,
.xml, .wsdd, .xmi, .xhtm, .xhtml
※メトリクス機能は .java ファイルのみを計測いたします。
Q4-2 プロジェクトコーディング規約にあわせて独自ルールを追加したいです。どのように作成すればいいですか?
Parasoft RuleWizardを利用して独自のルールを作成することが可能です。
Parasoft RuleWizardを利用してユーザー独自のルールをグラフィカルに作成することも、サンプルのルール違反から自動的に生成することもできます。
ルールを作成および編集するために、パーサーの知識は必要ありません。作成したカスタムルールは通常の静的解析プロセスの一部として自動的にチェックすることができます。
具体的なルール作成方法は、Parasoft RuleWizardユーザーズガイドをご参照ください。
有償となりますがルール作成サービスも実施しておりますので、詳細はお問い合わせください。
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Q4-3 静的解析でルールを選択する場合に何か目安となるようなものはありませんか?
Jtestのルールは検出された問題がバグにつながる可能性を1から5までの5段階で分類しております。
まずはバグにつながる可能性が高い重要度1~3のルールのタスクを修正していただくことを推奨しております。
またビルトインのテストコンフィギュレーションには、開発元からの推奨ルールセットとして、[ Recommended Rules ]もございますので、ルール選定の参考にしてください。
<重要度>
1-最高/2-高/3-中/4-低/5-最低
<重要度確認方法>
レポートに出力されるのルールID後に「-○」と記述されている数字が重要度となります。
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Q4-4 検出された違反に関して今回の修正は見送りました。違反がレポートされないようにすることは出来ますか?
Jtestには抑制という機能があります。抑制機能を利用して頂くと、次回の解析のとき違反をレポートしなくなります。違反の抑制に関しては以下の3つの方法があります。
Parasoft DTPで抑制をする
詳細については、 こちらのページからご確認ください。IDEプラグインを利用して抑制をする
詳細については、 こちらのページからご確認ください。ソースコードに抑制の定義を記述する
詳細については、 こちらのページからご確認ください。
Q4-5 フロー解析用に独自のカスタムルールを作成することは出来ますか?
申し訳ございませんが、フロー解析のルールを新規作成していただくことは出来ません。
Q4-6 Eclipse GUI上ではビルドが正常に終了するプロジェクトをEclipseコマンドラインインターフェースで解析すると「セットアップの問題」でビルドエラーが出力されます。
Eclipseコマンドラインインターフェースで解析をする際に、必要なファイル(.classファイルなど)が作成されていない可能性があります。
解析前にEclipseコマンドラインインターフェースでプロジェクトのビルドを実行してから解析を行ってください。
※eclipsec.exeはEclipseインストールディレクトリに配置されています。
<コマンドサンプル>
コード ブロック |
---|
eclipsec.exe -data <ワークスペースパス> -cleanBuild -nosplash -application org.eclipse.jdt.apt.core.aptBuild |
Q4-7 違反件数が1ルールにつき1000件までしか表示されません。
テストコンフィギュレーションの設定を変更してください。メニュー [Parasoft] > [設定] を選択し、[設定] ダイアログを開きます。ダイアログ左側の [Parasoft] > [コンフィギュレーション] を選択します。テストコンフィギュレーションを右クリックし、[編集]を選択すると、テストコンフィギュレーションエディタ(WEB 画面)が起動します。
[静的解析の設定] >[詳細設定] > [1 ルールあたりのレポートされる違反数を制限]の限度から件数を変更し、[保存] ボタンを押下して設定を保存します。
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Q-5.動的解析(単体テスト・アプリケーションカバレッジ)
Q5-1 アプリケーションカバレッジ機能で、アプリケーションを動かすWEBアプリケーションサーバーがJtestと異なるマシンでも計測できますか?
可能です。静的カバレッジファイルをJtestがインストールされているマシン上で生成し、生成したファイルをWEBアプリケーションサーバーで展開することでカバレッジ計測をすることが出来ます。
詳細はこちらのページをご参照ください。
Q5-2 Jtest Proxy Launcherを有効にした実行構成を実行しましたが、カバレッジ計測ができません。
対象アプリケーションの実行構成設定で[Jtest]タブを選択し[カバレッジの有効化]にチェックが入っていることを確認してください。(デフォルトではオフとなっています)
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Q5-3 Eclipseプラグインからアプリケーションカバレッジ機能を利用出来ますか?
Eclipseの起動構成から起動できるアプリケーションでしたらカバレッジ計測を行うことが出来ます。
Q5-4 WEBアプリケーションのアプリケーションカバレッジ計測の前提条件はありますか?
以下の前提条件が必要となります。
Java JDK 1.5
JtestがEngine Editionであること
Jtest ビルドツールプラグインが適用されていること
アプリケーションがデプロイ可能(ビルドエラーが発生しない)なこと
WEB アプリケーションサーバーの起動時に -javaagent 引数を追加できること
Q5-5 複数回単体テスト実行した場合、収集したカバレッジ情報はマージすることは出来ますか?
単体テストのカバレッジ情報のマージは可能です。
マージするには、[カバレッジ]ビュー右上の▽からカバレッジのマージにチェックをいれます。
このオプションを有効にすると、カバレッジデータをインポートしたときにカバレッジ情報を結合することができます。 カバレッジビューからカバレッジデータを削除しない限り、すべてのデータがマージされます。
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カバレッジのインポートについては、マージしたいXMLファイルをインポートする必要があります。
[カバレッジ]ビュー右上の▽から[インポート] >[ローカルファイルまたは URL] を選択します。
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Q-6.レポート
Q6-1 解析結果レポートの出力形式は変更出来ますか?
出力形式はHTLM、PDF、カスタム(XSLを使用した任意の形)、CSVおよびXMLを指定可能です。
■コマンドラインまたはビルドツールプラグインの場合
jtestcli.propertiesファイルの設定を変更することで指定することができます。
デフォルトではJTEST_HOME\jtestcli.properties ファイルに指定されます。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
詳細はこちらのページの [レポートのカスタマイズ]をご参照ください。
<設定項目>
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Q6-2 複数フォーマットのレポートを一回の解析で出力出来ますか?
コマンドラインまたはビルドツールプラグインの場合に限り複数フォーマットのレポートを出力することが可能です。jtestcli.propertiesファイルのreport.format項目をカンマ区切りで指定することで複数オーマットのレポートを一度に出力することができます。 詳細は「Q6-1 解析結果レポートの出力形式は変更出来ますか?」を参照ください。
Q6-3
Q6-4
Q6-5
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Q-7.Parasoft DTP (Licnese Server を含む) 連携
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