...
コマンドラインの場合
以下のコマンドをコマンドプロンプトより実行いただくことで確認ができます。(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
JTEST_HOME\jtestcli.exe -machineidIDEプラグインの場合
IDEメニュー>Parasoft>設定より Parasoft>ライセンスで確認ができます。
...
コマンドライン、ビルドツールプラグインの場合
取得したライセンスパスワードを後述のファイルに設定をしてください。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
<JTEST_HOME\jtestcli.properties ファイル>Code Block jtest.license.use_network=false jtest.license.local.password=発行されたライセンスパスワード
IDE プラグインの場合
IDEメニュー>Parasoft>設定より Parasoft>ライセンスの「パスワード」にライセンスパスワードを設定してください。
Q1-3 フローティングライセンスはどのように設定すればいいですか?
...
コマンドライン、ビルドツールプラグインの場合 jtestcli.propertiesファイルに以下のような設定が記述されていることを確認してください。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
<JTEST_HOME\jtestcli.properties ファイル>Code Block jtest.license.use_network=true jtest.license.network.type=ls ※Jtest 2022.1より必須プロパティではなくなりました。設定を実施しなくても接続可能です。 jtest.license.network.edition=ご利用の環境に合わせてエディションを設定してください dtp.url=https://localhost:8443 dtp.user=admin dtp.password=admin
Parasoft DTPはhttpsは8443ポート、httpは8080 (Linux) および 80 (Windows)をデフォルトで使用しています。
ファイアーウォールの設定で 上記の ポートが外部からの接続を許可しているかを確認してください。IDE プラグインの場合
IDEメニュー>Parasoft>設定でParasoft設定ダイアログを表示します。
Parasoft>ライセンス 「ライセンス」設定で「ネットワーク」を選択します。
Parasoft> DTPで以下の設定を行います。
有効化:チェック
ベースURL:https://host[:port][/context-path]
ユーザー名:admin
パスワード:admin「接続のテスト」ボタンを押下して接続確認を行います。
Parasoft DTPが起動しており、jtestcli.propertiesファイルまたはIDEプラグインで指定したポートにアクセスできることを確認します。
ファイアウォールによって外部からのアクセスが許可されていることもご確認ください。
...
過去バージョンで作成したテストコンフィギュレーションの利用は推奨しておりませんが、静的解析ルールに限り、過去バージョンと最新バージョンで同じルールIDがあれば利用できます。過去バージョンのテストコンフィギュレーションを使用する方法は次の通りです。
過去バージョンにてテストコンフィギュレーションをエクスポートします。
エクスポートしたテストコンフィギュレーションファイル(テストコンフィギュレーション名.properties)を解析に使うJtestのインストールディレクトリ以下のconfigs/userディレクトリにコピーします。
Jtestの「jtestcli -listconfigs」コマンドを実行し、1でエクスポートしたテストコンフィギュレーションが表示されることを確認します。
ルールIDの変更やルールの削除/追加は別途テクマトリックスから提供している「Jtest ルール一覧」をご参照ください。
Q1-5 解析結果レポートは生成されましたが、DTP Standardへのパブリッシュに失敗します。
以下の点を確認してください。
Jtest インストールディレクトリの jtestcli.properties または -settings オプションで指定する設定ファイルで次の設定が行われていることを確認します。
Code Block dtp.url=https://localhost:8443 dtp.user=admin dtp.password=admin dtp.project=dtp_project_name report.dtp.publish=true
Parasoft DTPが起動しており、Jtest のインストールマシンのWEB ブラウザから jtestcli.propertiesファイルで指定したポートにアクセスできることを確認します。
DTP Standardサーバーのファイアウォールの設定で外部からのアクセスが許可されていることを確認します。DTP Standardが使用しているポートがファイアウォールで許可され、外部からアクセスできることを確認してください。
使用ポートは DTP_DATA_DIR\conf\DCServerConfig.xml ファイルでご確認いただけます。
(DTP_DATA_DIR=Windowsの場合:C:\ProgramData\Parasoft\DTP、Linuxの場合:インストール時に指定したパス)Code Block <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <root-config> <dc-server-port> 8082</dc-server-port> ・ ・ </root-config>
Jtest の dtp.project で指定されたプロジェクトが、DTP StandardのReport Centerに存在することを確認します。
Q1-6 マシンIDを取得したところ「WIN32-0」と表示されました。正しいマシンIDでしょうか?
...
解析範囲を限定する方法には以下の2通りがございます。
コマンドオプションを利用する
-resource :解析対象のリソース (プロジェクト、フォルダ、ファイル)を指定します。
-include :解析対象のリソースからプロジェクトからの相対パス、またはファイルシステムのパスに一致するファイルだけを解析するよう指定します。一致しないその他のファイルはスキップされます。
-exclude :解析対象のリソースからプロジェクトからの相対パス、またはファイルシステムのパスに一致するファイル以外を解析するよう指定します。
テストコンフィギュレーションのスコープ設定を利用する
テストコンフィギュレーションでは以下のスコープ設定を行うことが出来ます。時間フィルター:指定の時間条件に合わないファイルを解析対象から外します。ファイルの変更日付、構成管理ツールにコミットされたタイミング等から解析対象を絞ることが出来ます。
ファイルパスフィルター:解析対象とするファイルまたは解析対象から外すファイルパスをワイルドカードまたは正規表現で定義します。
ファイルコンテンツフィルター:自動生成されたコードを解析対象から外します。
作成者フィルター:特定の開発者が作成したファイルまたは行だけを解析対象とします。
ファイルサイズフィルター:空のファイルや特定の行数以上のファイルは解析対象から外します。
コードブロックオプション:ソースファイルに記述された特定のコメント間だけを解析対象とします。
...
Q1-8 プロジェクト形式になっていないソースコードは解析出来ますか?
jtestcliコマンドを利用してプロジェクトファイルを作成し解析を行います。
jtestcli の -project オプションでプロジェクトファイル(JSONファイル)を作成する。
-projectオプションの概要は以下となります。<コマンドサンプル>
Code Block -project.location C:/ExampleProject -project.name ExampleProject -project.encoding UTF-8 -project.sourcepath C:/ExampleProject/src -project.sourcelevel 1.7 -project.classpath C:/ExampleProject/lib/test.jar;C:/ExampleProject/lib/test2.jar; -project.javahome C:/Program Files/Java/jdk1.7
作成したプロジェクトファイル(JSONファイル)をjtestcli の -data オプションに指定して解析する。
-project オプションの詳細は こちらのページの[カスタム JSON の作成]をご参照ください。
Q1-9 プロジェクトごとに構成管理ツールの連携情報などJtestの設定を変更したいのですがどうすればいいでしょうか?
...
Q1-10 ビルトインテストコンフィギュレーションを変更できますか?
IDEメニュー > [Parasoft] > [設定] > [コンフィギュレーション] より、基になる対象のテストコンフィギュレーションを[Builtin]から選択します。
対象のテストコンフィギュレーションを右クリックし、[ローカルで重複]を選択します。[User] 以下に、コピーしたテストコンフィギュレーションが作成されます。
対象のテストコンフィギュレーションを右クリックし、[編集]を選択します。テストコンフィギュレーションを編集するためのテストコンフィギュレーションエディタ(WEB 画面)が起動します。
変更したいタブをクリックして編集、[保存]ボタンを押下して設定を保存します。IDEメニュー > [Parasoft] > [設定] > [コンフィギュレーション] より対象のテストコンフィギュレーションを「アクティブとして選択」または「お気に入りに追加」を選択して利用可能な状態としてください。
利用可能な状態となったテストコンフィギュレーションはIDEメニュー > [Parasoft] > [お気に入りと実行履歴]から選択することができます。
Q1-11 フローティングライセンスはどこから登録すればいいですか?
Parasoft DTP License Serverからライセンス登録を行います。
ブラウザからParasoft DTPへアクセスします。
ページ上部の[▼]をクリックし、[License Server]を選択します。
[ライセンスの追加]をクリックします。
[ライセンスの追加]ページでライセンス情報を登録します。
詳細はこちらのページからご確認ください。
Q1-12対応しているIDEを教えてください。
対応するIDEとバージョンは以下をご確認ください。
Jtest10.4.x以降はJTEST_HOME\readme_ja.txtよりご確認いただけます。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
...
■ IDE プラグイン(Eclipse/IntelliJ IDEA)をご利用の場合、以下の手順で サポートアーカイブの出力設定を行います。
[Parasoft] メニュー > [設定] を選択
[テクニカルサポート] タブで以下を設定
* "有効化" チェックボックスを ON
* [オプションで含めるアイテム] の以下 3 項目のチェックボックスを ON
- レポートファイル
- ソース管理システムの出力
- 単体テスト アシスタント関連ソース ファイルおよびクラス ファイル
* "アプリケーション終了時にアーカイブを作成" チェックボックスは ON
* [カスタムロケーション] で "アーカイブ" チェックボックスを ON
* [カスタムロケーション] で アーカイブファイルの出力先を指定[コンソール] タブで以下を設定
* 出力冗長レベル '高' を選択解析を実行
[カスタムロケーション] で 指定したアーカイブファイルの出力先パスに自動生成されたサポートアーカイブ (TechnicalSupport_X.zip) を取得
上記を設定すると Jtest の解析を実施後、および IDE を閉じたタイミングでアーカイブファイルが指定した場所に自動生成されます。
エラー等が発生しない場合も自動で生成されますので、通常実行時はサポートアーカイブを出力しない設定にしてください。
■ ビルドツールプラグイン(Apache Ant/Apache Maven/Gradle)、jtestcli コマンドラインをご利用の場合、設定ファイルでサポートアーカイブの自動出力設定を行い、問題が発生する操作を実施します。
実行時に有効となる設定ファイルを以下のプロパティ値が有効となるように定義
-----
console.verbosity.level=high
logging.scontrol.verbose=true
logging.verbose=true
techsupport.enabled=true
techsupport.create.on.exit=true
techsupport.archive.location=C:\\jtest_log
techsupport.include.reports=true
-----
※デフォルトの設定ファイルはインストールディレクトリにある jtestcli.properties ファイルです。
実行時に -settings オプションで設定ファイルを明示的に指定されている場合はそのファイルに追記してください。
解析時に有効になっている設定値をご確認いただくには -showsettings オプションで設定値を出力してください。事象が発生する操作を実行
techsupport.archive.location プロパティで指定した出力先パスに自動生成されたサポートアーカイブを取得
上記を設定すると Jtest の解析を実施後、アーカイブファイルが自動生成されます。
エラー等が発生しない場合も自動で生成されますので、通常実行時はサポートアーカイブを出力しない設定にしてください。(techsupport.enabled=false に設定する)
...
Q2-2 IDEプラグインから実行しても DTP Standardに結果がパブリッシュできません。
IDEメニューから[Parasoft]>[設定] を選択し設定ダイアログを表示
[Parasoft]>[DTP] を選択し以下を設定
有効化:チェックボックスをオン
ホスト名:Parasoft DTPサーバー(名前解決できるホスト名または、IP)
ポート:デフォルト設定8443
ユーザー名/パスワード:ログイン可能な情報[接続のテスト]ボタンを選択して接続確認
[Parasoft]>[編集]ボタンを選択して以下を設定
設定内容:report.dtp.publish=true
※上記を設定後OKボタンを押下してください。
Q2-3 IDE プラグインからテストコンフィギュレーションを実行しようとしましたが、解析できません。コンソールに「エラー: メイン ライセンス機能が見つかりません。」と出力されています。
ライセンスが正しく設定されていない可能性があります。
ライセンスタイプに合わせて以下をご確認ください。
■ノードロックライセンスの場合
IDEメニューから[Parasoft]>[設定] を選択し設定ダイアログを表示
[Parasoft] > [ライセンス] を選択し以下を設定
設定後、ステータス部分に「ライセンスは適切です。」というメッセージが表示されることを確認してください。
ライセンス:ローカルを選択
パスワード:受領したパスワードを設定
■フローティングライセンスの場合
IDEメニューから[Parasoft]>[設定] を選択し設定ダイアログを表示
[Parasoft]>[DTP] を選択し以下を設定
有効化:チェックボックスをオン
ホスト名:Parasoft DTPサーバー(名前解決できるホスト名または、IP)
ポート:デフォルト設定8443
ユーザー名/パスワード:ログイン可能な情報[接続のテスト]ボタンを選択して接続確認
[Parasoft] > [ライセンス] を選択し以下を設定
Desktopエディションの場合:Desktop Edition をプルダウンで選択
Engineエディションの場合:Automation Editionをプルダウンで選択
[Apply] ボタンを押下後、ライセンスが適用されることを確認
Q2-4 IDE プラグインで DTP Standardから指摘事項をインポートできません。「DTP からインポートされた指摘事項はありません」と表示されますが、DTP Standardに指摘事項はアップロードされています
指摘事項のフィルターが正しく設定されている必要があります。
指摘事項のインポート設定を見直してください。
IDEメニューから[Parasoft]>[設定] を選択し設定ダイアログを表示
[Parasoft] > [指摘事項とカバレッジのインポート] を選択
[全般オプション]、[DTPオプション]を確認し指摘事項のフィルター設定をご確認ください。
Q2-5 Eclipse 形式のJavaプロジェクトをコマンドラインから解析するにはどうすればよいですか?
...
次の手順に従って、GUIからJtestを有効に設定してください。
メニューの[Parasoft]>[設定]を選択します。
設定ダイアログ左側ツリーの[Parasoft]>[エンジン]を選択します。
[Jtest]>[有効化]にチェックを入れます。また[インストールディレクトリ]にJtestのインストールディレクトリが入力されていることを確認します。
[OK]ボタンを押します。
...
Q-3.ビルドツールプラグイン
Q3-1 Maven でコンパイルは通るのに、Jtest の解析でコンパイルエラーになります。
...
Jtestには抑制という機能があります。抑制機能を利用して頂くと、次回の解析のとき違反をレポートしなくなります。違反の抑制に関しては以下の3つの方法があります。
Parasoft DTPで抑制をする
詳細については、 こちらのページからご確認ください。IDEプラグインを利用して抑制をする
詳細については、 こちらのページからご確認ください。ソースコードに抑制の定義を記述する
詳細については、 こちらのページからご確認ください。
Q4-5 フロー解析用に独自のカスタムルールを作成することは出来ますか?
...
JTEST_HOME\jtestcli.properties設定ファイルで設定することができます。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)
設定方法の詳細はこちらのページの[作成者の設定]をご参照ください。
<作成者設定の優先順位>
ソース管理システムの情報
XML マップ ファイル
@author タグ
現在のユーザー
Q6-5 レポートの「セットアップの問題」で出力される件数が毎回違います。毎回失敗するファイルが違うのでしょうか?
...
JtestとEclipseの両方にプロキシ情報を設定する必要があります。
Jtest で Proxy 設定を行う
JTEST_HOME\etc\ jtestcli.jvmに設定を追加します。
(JTEST_HOME=Jtestインストールディレクトリ)Code Block java.arg=-Dhttps.proxyHost=${proxy.host} java.arg=-Dhttps.proxyPort=${proxy.port}
Eclipse のプロキシ設定を変更する
Eclipse の [Window] メニュー > [Preperences] をクリックします。
左のツリーから [General] > [Network Connections] を選択します。
Active Providerを "Manual"に切り替え、必要なプロキシ情報の設定を行います。
SOCKS の設定をクリア ボタンでクリアします。
設定を保存し、Eclipseを再起動します。
再起動後、DTP 接続状況を確認します。
Q7-2 Jtest の解析結果をDTPにパブリッシュすると「サポートされていないバージョンの DTP が検出されました。」と出力され、パブリッシュされません。
...
DTPのプロジェクトの文字エンコーディングを変更します。
■ プロジェクトの文字エンコーディング変更
DTPにログインします
ReportCenter画面 右上の[歯車]マークを押下し、リストから[Report Center 設定] を選択します。
Report Center 設定 画面の左部メニューから [プロジェクト] を選択します。
プロジェクトのリストから対象のプロジェクトを選択します。
プロジェクト設定 画面で "Parasoft Test 設定" のテキストボックスに以下を入力します。
-----------------
file.encoding.name=sjis
-----------------設定画面を閉じます。