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上記の2つの情報を「ビルド コマンド スキャンニング」機能を用いて一括で収集し、C/C++testが読み取り可能なフォーマットに変換したファイルをビルドデータファイルと言います。
ビルドデータファイルを作成するためには、下記の二段階の処理を行います。
3つの環境変数を設定します。
環境変数 | 説明 |
---|---|
CPPTEST_SCAN_OUTPUT_FILE |
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ビルドデータファイルのフルパス | |
CPPTEST_SCAN_PROJECT_ |
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NAME | プロジェクト名 |
CPPTEST_SCAN_TRACE_ |
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COMMAND | コンパイラ名 |
※CPPTEST_SCAN_TRACE_COMMANDは、未サポートのコンパイラなどC/C++testが認識できないコンパイラの場合に指定する必要があります。通常は設定不要ですが、書き方の例として本チュートリアルでは意図的に記載しています。
下記のコマンドを実行します。
cpptesttrace <オリジナルのビルドコマンド>|
「C:\Parasoft_Tutorial\workspace_user_1\DevelopSampleProject」に、チュートリアル用のC言語サンプルプロジェクトを用意しています。
サンプルプロジェクトにビルドデータファイルを作成してみましょう。
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