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C++testはコマンドライン実行機能を搭載しています。静的解析を自動実行するコマンドを記載したバッチファイルを作成して、CI環境に組み込むことで、ユーザーの操作を必要とせず、自動的に静的解析を行う環境を作ることも可能です。
ここでは、本書で作成したC++testのプロジェクトに対してバッチファイルを用いたコマンドライン実行を紹介します。

※この章で扱いますコマンドライン実行はEngine Edition (Server Edition)のライセンスが必要となります
※コマンドライン実行を行う際は、GUIのC※コマンドライン実行を行う際は、事前にGUIのC++testを閉じてください
C++testはコマンドライン実行機能を搭載しています。静的解析を自動実行するコマンドを記載したバッチファイルを作成して、CI環境に組み込むことで、ユーザーの操作を必要とせず、自動的に静的解析を行う環境を作ることも可能です。
ここでは、本書で作成したC++testのプロジェクトに対してバッチファイルを用いたコマンドライン実行を紹介します。

このページの内容:

Table of Contents
minLevel1
maxLevel7

...

  1. 「C:\Parasoft_Tutorial\workspace_user_1\DevelopSampleProject」ディレクトリ下にある「cpptestcli_exec.bat」をエディタで開きます。

  2. 「BUILD_TOOL_CHAIN_DIR」環境変数にCygwinのインストールディレクトリが設定されていることを確認します。

  3. 「CPPTEST_DIR」環境変数にC++testの実行ファイルが存在するディレクトリを設定します。
    ※図ではCドライブ直下にパッケージを展開しています。

コマンドライン実行用バッチファイルの実行

  1. 「Cコマンドプロンプトを起動し、「C:\Parasoft_Tutorial\workspace_user_1\DevelopSampleProject」ディレクトリ下にある「cpptestcliDevelopSampleProject」ディレクトリに移動します。

    Image Added

  2. 「cpptestcli_exec.bat」を実行し、解析処理が進むことを確認します。

    Image Removed

    bat」を実行します。

    Image Added

  3. 解析処理が進むことを確認します。

    Image Added

    もし、「エラー: : Eclipse のインスタンスが選択されたワークスペースですでに実行中です。インスタンスをシャットダウンしてから再試行してください。」というエラーメッセージが出力された場合、GUI側のC++testを閉じてから再度お試しください。

  4. <テストコンフィギュレーション名>が正常に終了しました、というメッセージが表示されることを確認します。

    Image Added