カバレッジを収集するためにテストを実行し、カバレッジログを出力する手順を説明します。
実施するマシンは以下の前提に沿っている必要があります。
【前提】
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テスト対象アプリケーションをデバッグモードでビルド出来る
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dotTESTのインストール要件を満たしている必要がある
Windows 8.1はサポートされていません
Visual C++ 再頒布パッケージ、.NET Framework4.7.2以上などのインストール
詳細はhttps://docs.parasoft.com/display/DOTTESTJP20202/Requirements+1を参照ください
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カバレッジ収集用にファイルをマシンにコピー
Info |
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dotTESTインストールマシンからテスト対象アプリケーションを実行するマシンへコピー |
カバレッジログ出力用モジュール
カバレッジログを出力するためのモジュールをインストールします。インストールはdotTESTがインストールされているマシンから
以下のdotTESTインストールディレクトリ配下の「dotnet」ディレクトリ全体をコピーし、テスト対象アプリケーションを実行するマシンの同じパスにコピーします。
<dotTESTインストールディレクトリ>\bin\dottest\dotnet
バッチファイル作成用exeのコピー
以下の2つのファイルと1つのフォルダーをdotTESTインストールマシンから、テスト対象アプリケーションがあるマシンへコピーします。
<dotTESTインストールディレクトリ>\coverage.exe
<dotTESTインストールディレクトリ>\coverage.exe.config
<dotTESTインストールディレクトリ>\ja-JP
ビルドを実行し、アプリケーションとプログラムデータベースファイルを作成
Info |
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テスト対象アプリケーションを実行するマシンで実施 |
テスト対象アプリケーションをビルドし、exeファイルを作成します。
ビルドはデバッグモードで、pdbファイルが作成される設定で行います。
ビルドを実施し、exeファイルと同じディレクトリにpdbファイルが存在することを確認します。