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公式Dockerイメージは日本語化がされておらず、データベースも別途用意する必要があります。
以下に添付したdocker-compose.ymlを利用すると日本語化されたDTPコンテナとMySQLコンテナで構成された環境を構築することができます。

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namedtp-ext-20222023.2.1-docker-ja.zip
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namedtp-2022ext-2023.2.1-docker-ja.zip

要件

  • DockerおよびDocker Composeを利用できる環境であること

  • インターネットに繋がる環境であること

  • 以下のポートが利用できる環境であること

    • DTP Standard:8080, 8082, 8443

    • DTP Compliance:8080, 8082, 8314, 8443

...

  1. 本ページの以下のいずれかをダウンロードして展開します

    • DTP Standard:dtp-20222023.2.1-docker-ja.zip

    • DTP Compliance:dtp-ext-20222023.2.1-docker-ja.zip

  2. MySQL 8.0.28のJDBCドライバをダウンロードして _dtpdata\lib\thirdparty に配置します

    コード ブロック
    languagebash
    wget -P _dtpdata/lib/thirdparty https://repo1.maven.org/maven2/mysql/mysql-connector-java/8.0.28/mysql-connector-java-8.0.28.jar
  3. docker composeでDTPコンテナとMySQLコンテナを起動します

    コード ブロック
    languagebash
    docker compose up -d
  4. Webブラウザから http://<host>:8080 にアクセスします

  5. ログイン画面で admin/admin を入力してログインします

  6. EULAに同意、DTPの使用状況データをParasoftに送信するか否かを選択します

  7. ライセンスを設定します

    • Parasoft製品の担当者に画面に表示されているマシンIDを送付してライセンスを発行ください

  8. [データベースの設定] > [新規 DTP データベース、ユーザー、スキーマの作成]を選択してデータベースの設定をします

    • データベース タイプ:MySQL

    • データベースの URL:jdbc:mysql://db:3306/DTP

    • ルート ユーザー:root

    • ルート パスワード:root

  9. データベースへのアクセス権をもつ新規ユーザーの設定をします

    • ユーザー:dtp

    • パスワード:<任意のパスワード>

    • パスワード確認:<任意のパスワード>

  10. [データベースの作成]でデータベースを作成します

  11. データベースの作成が完了したら、Dockerコンテナを再起動します

    コード ブロック
    languagebash
    docker compose restart
  12. Webブラウザから http://<host>:8080 にアクセスしてログイン後、ダッシュボードが表示されることを確認します

情報

DTP Complianceを利用する場合、追加で以下の手順を実施ください

  • オリジン間リソース共有(CORS) / リバースプロキシの設定

    1. ダッシュボード画面 > 右上[歯車アイコン] > [Extention Designer] からExtention Designer画面を開く

    2. Extention Designer画面 > 右上[歯車アイコン] > [設定] から設定画面を開く

    3. 設定画面 > [ネットワークの設定] から以下の項目を設定

      • Cross Origin Resource Sharing (CORS)

        • ホワイトリスト:ホスト名を入力

      • リバースプロキシ

        • リバースプロキシの有効化:チェックボックスにチェック

        • ホスト名:ホスト名を入力

    4. [保存]ボタンを押下

コンテナ停止

コンテナを停止する場合は、docker composeで停止します。

...

  1. コンテナ、ボリューム、ネットワークを削除

    コード ブロック
    languagebash
    docker compose down -v
  2. イメージを削除 (同じイメージで再作成したい場合は、削除しなくても構いません。)
    DTP Standard

    コード ブロック
    languagebash
    docker rmi dtp-ja:20222023.2.1

    DTP Compiance

    コード ブロック
    languagebash
    docker rmi dtp-ext-ja:20222023.2.1
  3. データ用ディレクトリを削除 (_dtpdata, _mysql) ※DTPに登録したデータが削除されます

    • _dtpdataディレクトリ:lib\thirdparty\mysql-connector-java-8.0.28.jar 以外の全ディレクトリとファイル

    • _mysqlディレクトリ:全ディレクトリとファイル