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類似する「実行」を区別するために使用します。
使用例は セッションタグとラン コンフィギュレーション に記述します。
セッションタグを設定する手順は、Jtest(CUI)側のDTP セッションタグを設定する手順は、Jtest(CUI)側のDTP Standard 連携向け設定ファイルの用意を参照ください。連携向け設定ファイルの用意を参照ください。
セッションタグとラン コンフィギュレーション
ラン コンフィギュレーションを定義する属性の1~3が同一であっても、セッションタグが異なる場合、異なる「実行」と見なされ、異なるラン コンフィギュレーションにグループ化されます。
類似の「実行」を区別するために適切な設定が必要です。以下に事例を示します。
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セッションタグをブランチ名のみにした場合、”Core” に対する解析か “API” に対する解析かの判断ができないため、以下のように ”Core” に対するFlow Analysis の解析結果は ”API” に対するFlow Analysis の解析結果で上書きされます。
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セッションタグを名のみにした場合、ブランチX セッションタグをモジュール名のみにした場合、ブランチX に対する解析か ブランチY に対する解析かの判断ができないため、以下のように ブランチX の解析後、ブランチY を解析すると、ブランチX の解析結果はブランチY の解析結果で上書きされます。
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カバレッジタグは、ビルドID が同じである実行単位のカバレッジデータを集計するために使用される識別子です。
このタグは単体テストおよびアプリケーションカバレッジで使用します。このタグを用いることで単体テスト、機能テストなど粒度の異なるテストのカバレッジを区別することができます。
デフォルトではreport.coverage.images=${dtp_project}が指定され、すべてのカバレッジ情報が統合された状態で表示されます。
単体テスト結果を区別して管理する場合、テストの実行時に以下のようにカバレッジタグを設定します。
report.coverage.images=${dtp_project};UnitTest
あらかじめカバレッジタグを適切に設定しておき、DTP のフィルタ機能を用いることで、カバレッジタグごとに収集結果をフィルタリングすることができます。
フィルタ機能の設定については 3.3 Parasoft DTP のフィルタ作成 を参照ください。