Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.

Jtest 2024.1のご利用にあたり以下の点にご注意ください。

バージョンアップされたお客様へ

移行ガイドをご用意しています。

Jtest 10.X からバージョンアップ

移行ガイド ~Jtest 10.X および Jtest 202X ユーザー向け~をご覧ください。

⚠️ DTPおよびスタンドアロンライセンスサーバーへの接続

  1. lDTPおよびスタンドアロンライセンスサーバーに接続するにはHTTPSが必須になりました。
    2024.1からはHTTPでの接続はできません。

  2. Jtestを 2024.1(最新版)にバージョンアップした場合は、DTPまたはスタンドアロンライセンスサーバーも 2024.1(最新版)にバージョンアップする必要があります。
    Jtest が 2024.1の場合、DTP 1の場合、DTPまたはスタンドアロンライセンスサーバー 2023.2以前のバージョンに接続することはできません。

    • Jtest2024.1 と DTP2024DTPまたはスタンドアロンライセンスサーバー 2024.1 の組み合わせ OK

    • Jtest2024.1 と DTP2023DTPまたはスタンドアロンライセンスサーバー 2023.1 の組み合わせ NG

    • Jtest2023.1 と DTP2024DTPまたはスタンドアロンライセンスサーバー 2024.1 の組み合わせ OK

稼動環境について

ユーザーズガイドやリリースノートに記載されている情報は、2024 年 5 月 29 日の情報です。
2024年 5 月 29 日以降に稼動環境に記載されている製品の新バージョン (マイナーバージョンを含む) がリリースされた場合、その新バージョンは Jtest の稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。

マシン ID が "WIN32-0" となる場合

Windows 環境で Jtest をご利用いただくには 「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ」 が必要となります。
「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ」をインストール後、再度マシン ID を取得してください。

マシン ID が変わってしまう場合

マシン ID はインストールマシンの CPU 、マザーボード、ネットワークインターフェース等の情報をもとに生成します。過去事例として、以下の操作によりマシン ID が変わる事象を確認しています。

  • マウスやメモリなどの USB ポートの差込み変更

  • 他のアプリケーションのアップデートや新規インストール

  • ネットワーク設定の変更


マシン ID の生成に使用するネットワークの情報を明示的に指定することでマシン ID の変更を防ぐことができます。

  1. PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を作成します。

  2. 作成した変数に安定した Ethernet ネットワーク インスタンスを指定します。仮想インターフェース、一時インターフェース、ループバックインターフェースは使用しないでください。 

    • Windows の場合、ネットワーク カードの MAC アドレス (例:00-10-D9-27-AC-85) を指定します。ipconfig -all コマンドを実行すると、 MAC アドレスを取得できます。

      Code Block
      SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85
    • Linux の場合: "inet" または "inet6" ファミリーのいずれかのネットワークインターフェースを指定します。ifconfig コマンドを実行すると、利用可能なインターフェースのリストを取得できます。

      Code Block
      export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1
  3. Jtest のマシンIDを取得してください。

他のParasoft 製品を既にインストールしている場合

Jtest で IDE プラグインを利用する場合は、1つの IDE に異なるバージョンまたは種類の Parasoft クライアント製品をインストールすることはできません。
例えば、Jtest 2023.1 と Jtest 2024.1、 C++test 9.x を 1 つの IDE にプラグインすることはできません。
プラグインする IDE を分けるか、古いプラグイン情報をアンインストール後、プラグインしてください。

ルール作成/変更機能を利用する場合

Jtest 2024.1 に対応した RuleWizard をご利用ください。
Jtest 10.4.2より、RuleWizardの使用にはライセンスの設定を行う必要があります。
マシン ID を取得し、ライセンスを請求します。
ライセンス発行後、RuleWizard にライセンスを登録します。
詳しくは、セットアップガイドのRuleWizardにおけるノードロックライセンスの登録をご確認ください。

  • ParasoftRuleWizard-2024.1.0.zip

モジュールはユーザーページよりダウンロードできます。
上記 zip ファイルをダウンロード後、任意のフォルダー(パスに2byte およびスペースを含まない)に解凍し、 ParasoftRuleWizard.bat / ParasoftRuleWizard.sh を起動してください。
ユーザーページ: http://www.techmatrix.co.jp/quality/support/jtest_index.html

Jtest プラグインを利用する場合

Jtest をバージョンアップする場合、ビルドシステムプラグインおよび  IDEプラグインもバージョンアップする必要があります。
現在インストールしているビルドシステムおよびIDEからプラグインをアンインストール後、Jtest のバージョンと一致したプラグインをインストールしてください。
Maven ビルドシステムプラグインで解析を行う場合、古いバージョンのプラグイン情報をMavenリポジトリから削除してください。
プラグイン情報は以下にあります。

  • <ユーザーフォルダー>/.m2/repository/com/parasoft/jtest

Linux 環境で Jtest の解析がフリーズする(コンソールに何も出力されないなど)場合

Jtest は解析時にホスト名を使用します。
/etc/hosts にホスト名が設定されているか確認してください。