このページでは、過去のバージョンの dotTEST で利用していたテストコンフィギュレーションやカスタムルールをdotTEST 2020.2で利用するための方法を記載します。
テストコンフィギュレーション
前提
過去のバージョンで利用していたテストコンフィギュレーションは dotTEST 2020.2 でもご利用いただけますが
ルールパラメータの変更やルールの削除/新規追加があるため dotTEST 2020.2 で新規に作成することを推奨します。
ユーザー定義テストコンフィギュレーション
過去のバージョンで利用していたテストコンフィギュレーションはデフォルトで以下のパスに格納されています。
...
dotTEST 2020.2 も上記パスに格納されているテストコンフィギュレーションをユーザー定義テストコンフィギュレーションとしてご利用いただけます。
dotTEST 2020.2 インストール後に以下のいずれかの方法でユーザー定義テストコンフィギュレーションが利用可能であることをご確認ください。
コマンドラインインタフェースで確認する場合
次のコマンドを実行し、テストコンフィギュレーションが利用可能かをご確認ください。
コマンドラインインタフェースで確認する場合
次のコマンドを実行し、テストコンフィギュレーションが利用可能かをご確認ください。
ユーザー定義コンフィギュレーションは「user://コンフィギュレーション名」で表示されます。Code Block >dottestcli.exe -listconfigs Parasoft dotTEST 2020.2.1 (10.5.0.907) -- Copyright (C) 2020 Parasoft Corporation "c:\program files\parasoft\dottest\2020.2\dottestcli.exe" -listconfigs ※一部省略※ INFO: 利用可能なコンフィギュレーション名: user://Example Configuration user://コーディングスタンダード [100%] 完了
Plugin for Visual Studio で確認する場合
dotTEST 2020.2 をプラグインしたVisual Studio の [Parasoft] > [オプション] > [Configuration] を開きます。
[場所] > [ユーザーコンフィギュレーション] に以下のパスを設定します。
"C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Parasoft\dotTEST\configs\user"
User フォルダーにユーザー定義テストコンフィギュレーションが表示されていることをご確認ください。使用する前に
過去バージョンで作成したユーザー定義テストコンフィギュレーションはルール情報が正しく読み込めないことがあります。
dotTEST 2020.2 で利用する前に Plugin for Visual Studio のテストコンフィギュレーションエディターで開き、保存しなおしてください。
ビルトインテストコンフィギュレーション
バージョンアップに伴いビルトインテストコンフィギュレーションの追加/更新/削除が行われました。
追加
以下のビルトインテストコンフィギュレーションが追加されました。
...
非推奨
dotTEST 2020.2 で非推奨となったビルトインテストコンフィギュレーションはありません。
非推奨のテストコンフィギュレーションはデフォルトではご利用いただけません。
以下のフォルダーに格納されているファイルをユーザー定義テストコンフィギュレーションとしてご利用ください。
<DOTTEST_HOME>\configs\builtin\Deprecated
Anchor | ||||
---|---|---|---|---|
|
...
カスタムルールの利用
過去のバージョンで使用したカスタムルールはデフォルトで以下のパスに格納されています。
C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Parasoft\dotTEST\rules
dotTEST 102020.4.3 2 も上記パスに格納されているルールファイルをカスタムルールとしてご利用いただけますが、ご利用前に dotTEST 102020.4.3 2 用の RuleWizard でルールファイルを開き再保存してください。
また、正式運用の前に dotTEST 102020.4.3 2 で正しく動作することをご確認ください。