従来のバージョンの抑制情報をC++test 2021.2で利用するための手順を記します。C++test 2020.2で抑制ファイル内での抑制設定を既にご利用されている場合は、以下の変更は不要です。
C++test 2020.2から、ローカルの抑制設定、Team serverの抑制設定は非推奨となり、抑制ファイル内での抑制設定が新規追加されました。そのため、抑制ファイル内での抑制への変更を推奨しています。
抑制ファイル内での抑制設定を使用しますと、抑制設定されたソースファイルが存在するディレクトリ内にparasoft.suppressファイルが作成され抑制情報が保存されます。プロジェクトの構成が複数階層のディレクトリに分かれている場合は、抑制設定を実施したソースコードの存在するディレクトリ毎に抑制ファイルparasoft.suppressファイルが作成されます。本ファイルを構成管理対象として含めることで、抑制に関する情報を他のチームメンバーへ簡単に共有することが可能です。
このページの内容:
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| _ローカルでの抑制から抑制ファイル内での抑制へ設定変更する場合 |
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| _ローカルでの抑制から抑制ファイル内での抑制へ設定変更する場合 |
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ローカルでの抑制、Team Serverの抑制から抑制ファイル内での抑制へ設定変更する場合抑制ファイル内での抑制へ、設定変更する手順を以下に記します。手順はどちらの場合も同様です。
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C++test 2021.2で既存のワークスペースを開きます。
[Parasoft] > [ビューの表示] > [抑制(非推奨)]を選択します。
[抑制(非推奨)]ビューを開きます。
右上の[⁝] > [非推奨の抑制を有効化]を選択しチェックを入れます。
ローカルの抑制が表示されたことを確認し、右上の[⁝] > [抑制の移行]を選択します。
ローカルの抑制の場合 [ワークスペース内に非推奨のXMLスタイル書式の抑制がありました。これらを入力ファイル抑制に変換しますか?…]
Team Serverの抑制の場合 [Team Serverで非推奨のXMLスタイル書式の抑制が検出されました。これらをファイル内抑制に変換しますか?…]
とメッセージが表示されるので[OK]を選択すると変更が完了します。
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Team Serverの抑制を使用している場合Team Serverの抑制は非推奨の設定となりました。ご利用の詳細については、Parasoft製品テクニカルサポートセンターにお問い合わせください。
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ローカルの抑制/ソースコードのコメントによる抑制を使用している場合従来のバージョンのローカルの抑制/抑制コメントをそのまま利用することができます。ただし、ローカルの抑制は非推奨の設定となります。
DTPの非表示設定を使用している場合非表示機能はParasoft DTP 5.4にて仕様が大きく変わり、DTP 5.3以前と同様の使用方法はできなくなりました。 DTP 5.4において、正式に違反エクスプローラ上での抑制が追加されました。DTP 5.3以前のバージョンにて非表示に設定されている違反は抑制として設定しなおす必要があります。なお、DTP 5.4, DTP 2020.2からDTP 2021.2へバージョンアップされる場合には仕様の変更はありません。詳細はParasoft DTPのユーザーガイド( https://docs.parasoft.com/display/DTP20212JP)の [リリースノート] > [DTP 5.4.0] > [違反エクスプローラーからの違反の抑制]をご参照ください。なお、抑制の理由を個々に分けて設定する場合は、上記手順の一括設定ではなくひとつずつ設定する必要があります。
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