Windowsアプリケーションのアプリケーションカバレッジは以下の流れで計測します。
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計測したカバレッジデータをVisual Studioにインポートが可能な形式に変換します。
ここまでの手順で作成した importCoverage.bat を実行します。importCoverage.bat の実行が完了すると、reportsディレクトリが作成され、coverage.xmlなどのレポートファイルが生成されます。
coverage.xmlファイルが作成されない場合は<dottest_install_dir>\dottestcli.propertiesのライセンス設定を確認してください。
ノードロックライセンスの場合の例
● dottest.license.use_network=false● dottest.license.local.password=[パスワード]
フローティングライセンスの場合の例
● dottest.license.use_network=true
● dottest.license.network.type=ls
● dottest.license.network.edition=server_edition
● dtp.url=https://localhost:8443
● dtp.user=[ユーザー]
● dtp.password=[パスワード]
サンプルアプリケーションのビルドを行ったときに開いたソリューションファイル(StackMachineExample.sln)を開き、コンテキストメニューの[PARASOFT] – [ビューの表示] – [カバレッジ]を選択します。
表示されたカバレッジのビューから ▼ – [インポート] – [ローカル ファイルまたは URL...]を選択します。
前の手順で作成した reports\coverage.xml を絶対パスで指定します。
計測したアプリケーションカバレッジのデータがVisual Studio上で閲覧できます。
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Visual Studio上で作業を行う前に、dotTESTの設定を変更します。この手順は初回の1度のみ実施してください。
<dottest_install_dir>\edit_properties.exe を実行します。
例)C:\Program Files\Parasoft\dotTEST\2022.2\edit_properties.exe
エディタが起動し dottestcli.propertiesが開きますので、以下の行を追加します。
既にdottest.unit_testing.dynamic_coverage_dirの設定が存在する場合は、設定値のみを変更してください。Code Block dottest.unit_testing.dynamic_coverage_dir=<ターゲットスクリプトのディレクトリ(カバレッジ計測用ファイルを生成する絶対パス)
例)dottest.unit_testing.dynamic_coverage_dir=C\:\\Users\\admin\\Documents\\Parasoft\\dotTEST\\Coverage\\CoverageLogs
追加もしくは変更が完了したらファイルを保存し、エディタを閉じてください。Visual Studio上でアプリケーションカバレッジの計測データを変換するための設定を行います。
Visual Studioを起動し、コンテキストメニューから[PARASOFT] – [オプション]を選択します。
オプションのウィンドウが開きますので、[Configuration]から、テストコンフィギュレーションを[Builtin]内の"Calculate Application Coverage"をダブルクリックするか
または、右クリックし[アクティブとして選択]を選択します。
[アクティブ]の表記が「Calculate Application Coverage」に変わったことを確認した後、[OK]ボタンを押下し、ウィンドウを閉じてください。Visual Studio上でアプリケーションカバレッジの計測データを読み込みます。
コンテキストメニューから[PARASOFT] – ["Calculate Application Coverage"の実行]を選択します。計測したアプリケーションカバレッジのデータがVisual Studio上で閲覧できます。