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テスト対象アプリケーションがあるマシンから【前提】に記載されている以下のファイル群を入手しておく必要があります。

  • Coverage フォルダー

    • カバレッジ計測後のカバレッジログなどが含まれるフォルダー

  • ソリューション一式

    • テストを実行した際に使用したものと同じソリューション一式

ソリューショ一式をdotTESTインストールマシンに配置

ソリューション一式をdotTESTがインストールされているマシンに配置します。ソリューションはdotTESTマシン上でビルド可能である必要があります。
可能であれば、カバレッジ取得時と同じパスに配置します。難しい場合、カバレッジログの内容を、ソリューションを配置したフルパスに書き換える必要があります。

カバレッジ取得時と同じパスに配置出来なかった場合、ソリューションに含まれるexeなど、ビルドの成果物は削除します。
これは、pdbファイルの情報を書き換えるためのものです。ビルドはdotTESTでカバレッジ解析時に実行され、新しい成果物が生成されます。

CoverageフォルダーをdotTESTマシンに配置

任意のパスにCoverageフォルダーを配置します。

  • 「importCoverage.bat」の修正
    以下の様にバッチ作成時の情報が記述されているため、配置したCoverageフォルダーや、ソリューションフォルダーに合わせてパスを修正します。

    pushd "C:\Users\xxxxxxxxx\Documents\Parasoft\dotTEST\Coverage"
    "C:\Program Files\Parasoft\dotTEST\2020.2\dottestcli.exe" 
    -settings "C:\Users\xxxxxxxxx\Documents\Parasoft\dotTEST\Coverage\coverage.settings" 
    -config "builtin://Calculate Application Coverage" 
    -report "C:\Users\xxxxxxxxx\Documents\Parasoft\dotTEST\Coverage\reports" 
    -solution "C:\Users\xxxxxxxxx\project\sample_project\MovieTicket\MovieTicket.sln"
    popd

静的カバレッジファイルのパスを修正

カバレッジログの収集を行った時のソリューションのパスとdotTESTマシンに配置した際のソリューションのパスが違っている場合、静的カバレッジファイルのパスを修正する必要があります。
静的カバレッジファイルとは、Coverage\CoverageLogsフォルダー直下にあるCoverageMapで始まる.logファイルです。

静的カバレッジファイルには、以下のように、カバレッジログ収集時のソースコードパスが含まれているため、dotTESTインストール端末に配置したソリューションに合わせてパスを変更します。
例えば、下記の場合、「C:\Users\covuser\project¥sample_project」までのパスを配置したソリューションに合わせて変更します。

カバレッジの計測

※ こちらの手順は、dotTEST Engineエディションのライセンスをお持ちの場合の手順です。
  dotTEST Desktopエディションのライセンスをお持ちの場合はこちらのページを参考に実施してください。

前段の準備が完了したら、importCoverage.batを実行することでカバレッジが計測されます。
importCoverage.bat の実行が完了すると、reportsディレクトリが作成され、coverage.xmlなどのレポートファイルが生成されます。

  1. ソリューションファイル(StackMachineExample.sln)を開き、コンテキストメニューの[Parasoft] – [ビューの表示] – [カバレッジ]を選択します。

  2. 表示されたカバレッジのビューから ▼ – [インポート] – [ローカル ファイルまたは URL...]を選択します。

  3. overage.xml を絶対パスで指定します。

  4. インポートが正常終了すると「カバレッジのインポートが終了しました。」と表示されます。

  5. 計測したアプリケーションカバレッジのデータがVisual Studio上で閲覧できます。

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