C++testで算出するマシンIDは、ネットワークインターフェースのMACアドレスを元に計算されます。C++testがインストールされたマシンのネットワーク設定等が変更されたり、Dockerのような仮想インターフェースが使用されている場合、取得するMACアドレスが変化してしまうため、マシンIDが変わり、アクティベートできなくなってしまう恐れがあります。
あらかじめ次の操作により、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数に不変のネットワークインターフェースのMACアドレスを設定した上でライセンスの請求をお願いします。
なお、環境変数は常に有効になるように設定してください。変化する恐れのある仮想・テンポラリ・ループバックインターフェースの値を使用しないでください。
■Windows
Windowsのシステム環境変数、もしくはC++testを起動するバッチファイルの中で、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数を設定します。
Windowsでは、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数にネットワークカードのMACアドレスを設定してください。ipconfig –allコマンド等でMACアドレスを確認できます。
設定例:set PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=12-34-56-78-9A-BC
■Linux
.bachrcなどでPARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数を設定します。
Linuxでは、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数に"inet"または、"inet6"ファミリーのネットワークインターフェースを1つ設定してください。ifconfigコマンド等でネットワークインターフェース名を確認できます。
設定例:export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1
重要!
Windows環境で、Parasoft DTPをご利用中、またはParasoft DTPをライセンスサーバーとしてご利用中の場合は、Parasoft DTP 2020.2にバージョンアップすると、同一マシンであってもマシンIDが旧バージョンのものから変更されます。必ずバージョンアップ後にマシンIDを取得していただき、ライセンスキーをご請求ください。新しいライセンスキーが発行されるまで、Parasoft DTPおよびフローティングライセンス(ライセンスサーバー)は、ご利用いただけませんのでご注意ください。ライセンスキーの発行は、ご請求いただいてから、1週間ほど時間をいただいております。お急ぎの場合は、暫定ライセンスキーをご用意しますので、Windows環境Parasoft DTPの暫定ライセンスキーを希望する旨のご連絡をください。