2. 1.で実施した設定をCUIで設定する
1.連携に必要な設定はGUIでの設定方法です。CUIでC/C++testを実施する際には、CUI実行のためのcpptestcli.exe 実行時に-settingsオプションで設定ファイル(.properties)を読み込むことで、各設定値を設定します。
【例】cpptestcli -data <workspace> -resource <project_name> -config “builtin://Flow Analysis Standard” -settings C:\workspace\ls.properties
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-settings <.properties>ではなく、-property = オプションを複数回使用して設定することも可能です。
【例】cpptestcli -data -resource -config “builtin://Flow Analysis Standard” -property scontrol.rep.type=git -property scontrol.git.exec=git.exe ... -property scope.sourcecontrol=true
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ここでは、設定ファイルをGUIからエクスポートして用意する方法を紹介します。
2.1 設定をGUIからエクスポートする
(1). C/C++testを起動し、[Parasoft] > [設定] を選択します。
(2). 設定画面の左リストから、[Parasoft] を選択します。
(3). Parasoft 画面で、”設定の構成” から [共有] を選択します。
(4). 設定ファイルへのエクスポート 画面で以下を設定します。
◇ “エクスポートするファイル"欄に出力するファイルをフルパスで設定する。
【例】C:\workspace\ls.properties
◇ [設定ファイルにエクスポートする設定を選択]の項目で、エクスポートしたい任意の項目にチェックを入れます。
※ソース管理システムと連携するためには下図の「スコープと作成者」、「ソース管理」にチェックを入れる必要がございます
(5). [OK]を選択すると、”エクスポートするファイル” に設定した場所に設定ファイルが出力されます。
2.2 設定ファイルについて
2.1の手順よりエクスポートされた設定ファイル(.properties)内の各プロパティが、GUI設定のどの項目と対応しているかを説明します。
設定ファイル(.properties) | 詳細 |
---|---|
ソース管理 | scontrol.**** が ソース管理 設定です |
【Gitの場合】 | [GUIとの対応] |
scontrol.rep.type=git | 次との統合を有効または無効にする のチェック項目です |
scontrol.git.exec=git.exe | 次との統合を有効または無効にする のチェック項目右のテキストボックスです |
scontrol.rep.git.branch=master | リポジトリプロパティ > ブランチ です |
scontrol.rep.git.workspace=C:\Repository | リポジトリプロパティ > 作業フォルダー です |
【Subversionの場合】 | [GUIとの対応] |
scontrol.rep.type=svn | 次との統合を有効または無効にする のチェック項目です |
scontrol.svn.exec=svn | 次との統合を有効または無効にする のチェック項目右のテキストボックスです |
scontrol.rep.svn.url=svn://C:\Repository | リポジトリプロパティ > URL です |
scontrol.rep.svn.login=**** | リポジトリプロパティ > ユーザー名 です |
scontrol.rep.svn.password=**** | リポジトリプロパティ > パスワード です |
スコープと作成者 | scope.**** が スコープと作成者 設定です |
scope.sourcecontrol=true | スコープと作成者 > ソース管理システム(変更作成者)を使ってスコープを計算 |
設定ファイル内の各プロパティについて、詳しくは下記URLをご覧ください。
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