Parasoft DTP の セットアップ
このページの内容:
- 1 インストールモジュール
- 2 要件
- 3 新規インストール
- 3.1 注意点
- 4 アップグレード
- 4.1 注意点
- 5 コンプライアンスパックのアップグレード
- 5.1 注意点
- 6 ライセンスの請求
- 7 フローティングライセンスの登録
- 8 アンインストール
インストールモジュール
インストールモジュールはWindows版とLinux版に分かれています。
ご利用のプラットフォームに合わせてインストール モジュールを選択してください。
■ Windows版: parasoft_dtp_2020.2.0_win_x64.exe
■ Linux版: parasoft_dtp_2020.2.0_linux_x64.tar.gz
Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURL(以下、ユーザーガイド)から参照できます。
https://docs.parasoft.com/display/DTP20202JP
要件
ユーザーガイドの [インストールガイド]>[要件] をご参照ください。
新規インストール
ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
また、必要に応じて [オプションのデプロイ構成と設定] を実施してください。
注意点
DTP Standard もしくは License Server のみの使用においては、フルインストールは不要です。[DTPの新規インストール] にて、"DTP Enterprise Pack" のチェックボックスを無効にしてください。DTP Compliance をご利用される方はフルインストールを実行してください。
License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。
アップグレード
アップグレード時に自動的にバックアップがされますが、
データの損失を防ぐため、手動でのバックアップも行うことを推奨します。
ユーザーガイドの [インストールガイド]>[DTPのバックアップ] をご参照ください。
アップグレード手順は、以前に使用していたモジュールにより手順が異なります。
"Concerto"をご利用の方は、最新バージョンにアップグレードする前に 5.4.0 にアップグレードすることでのみサポートされます。
"DTP 5.3.3 以前"のバージョンからアップグレードする場合、最新バージョンにアップグレードするには、5.4.0、5.4.1、5.4.2、または 5.4.3 にアップグレードする必要があります。
"以前のバージョンの DTP 5.4.0 以上"をご利用の方は、ユーザーガイドの [インストールガイド] > [アップグレード] における下記の章をご参照ください。
アップグレード実施後は、ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
また、必要に応じて[オプションのデプロイ構成と設定]を実施してください。
注意点
DTP 5.3.3以前のバージョンからアップグレードする場合、MySQLで使用するJDBCドライバの配置場所が変わります。
[データベースの設定]>[JDBCドライバー]を参考にドライバを再配置してください。
License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。
アップグレードと同時にマシンを変更する場合、まず旧バージョンで一度をマシンを移行してから、移行先のマシンでアップグレードする必要があります。
コンプライアンスパックのアップグレード
C++testのコンプライアンスパックをアップグレードする場合、Automotive Compliance Packはこちらの[アップグレード]、
Security Compliance Packはこちらの[アップグレード]をご確認ください。
注意点
Windows上でバージョン2020.2 に Parasoft DTP をアップグレードすると、Parasoft DTPのマシンIDが変更される
Windows上で過去バージョンの Parasoft DTP から 2020.2にアップグレードすると、Parasoft DTPのマシンIDが変更になります。
これに伴い、ライセンスサーバーに登録されているライセンス(C++testやdotTEST、Jtestのライセンス)のマシンIDも変更になり
これまで登録されていたライセンスは無効になります。
改めてライセンス請求する必要があります。
ドキュメント
Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURLから参照できます。
https://docs.parasoft.com/display/DTP20202JP稼働環境について
ユーザーズガイドや Readme.txtに記載されている情報は、2020年10月19日時点の情報です。
2020年10月19日以降に稼働環境に記載されている製品の新バージョンがリリースされた場合、
その新バージョンはParasoft DTPの稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。Parasoft DTP が使用するポートについて
Parasoft DTP はデフォルトで以下のポートを使用します。
80(Windowsのみ),8080(Linuxのみ),8443,2002,8082,8787,18888,3306,32323,61617,1883
Parasoft DTP をインストールするマシンで既に上記ポートを使用している場合、DTP側のポートを変更してください。
変更方法は「インストール ガイド > オプションのデプロイ構成と設定 > DTP ポートの再設定 (オプション)」を参照してください。Parasoft DTP は、64 bit プラットフォームで動作します。32 bit プラットフォームでは動作しません。
DTP Complianceで拡張されるExtension Designer機能(収集したデータの分析を行うウィジェットの作成、標準ウィジェットのカスタマイズ
コンプライアンス パック以外のアーティファクトの利用)はサポートの対象外です。
また、Policy Center機能(開発アクティビティ・リスクの管理)はサポートの対象外です。
ライセンスの請求
ライセンス発行に必要なマシンIDを取得後、Parasoft製品カスタマーセンターまで
Parasoft製品ユーザー登録とライセンスの請求を行ってください。
「Parasoft製品ユーザー登録カード兼ライセンスキー請求カード」または、
テンプレートのテキストファイルに従って必要事項を明記の上、Parasoft製品カスタマーセンターまでご連絡ください。
- テンプレートのテキストファイル: licensekey_request_nodelock_DTP.txt
[注意]
正式ライセンスキーは電子メールにて返信いたします。ライセンスキーの発行には、
ご請求をいただいてから 1 週間ほどお時間をいただいております。
余裕を持ってライセンスをご請求くださいますようお願いいたします。ライセンスキーは、マシン固有です。他のマシンで使用することはできません。
マシンを変更する場合は、マシン変更届の提出が必要です。
詳細については、サポートハンドブックを参照するか、Parasoft製品カスタマーセンターまでお問い合わせください。ライセンスキーとユーザー登録番号ならびに製品番号は、
サポートへの問い合わせの際にご提示いただく場合がありますので、大切に保管してください。
フローティングライセンスの登録
Parasoft クライアント製品(C++test, Jtest, dotTEST)等のフローティングライセンスを
お持ちのお客様は、License Serverにてフローティングライセンスを登録します。
登録の手順は『フローティングライセンス設定手順』を参照してください。
アンインストール
Parasoft DTPをアンインストールする場合、以下の手順でアンインストールしてください。
[Windows]
コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]を開きます。
[Parasoft DTP]を選択し、アンインストールします。
[Linux]
DTP のための crontab エントリを削除します。
DTPサービスを停止します。
インストールディレクトリを削除します。
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