フローティング ライセンスの請求と登録
フローティング ライセンスを使用するには、ライセンスサーバーの マシンID を取得してライセンスを請求し、発行されたライセンスをライセンスサーバーに登録します。その後、C/C++testをインストールしたマシンで、ライセンスを取得する設定をします。
このページの内容:
重要!
C/C++test 2022.2より、ライセンスサーバーのモジュールが2つ用意されています。ご利用のライセンス形態によりインストールするモジュールが変わりますので、フローティングライセンスを保有されている方はご注意ください。ライセンスサーバーのインストールモジュールを判断するためにYes/Noチャートを用意しておりますので、下記をご確認ください。
ライセンス請求の前に | Parasoft DTPおよびライセンスサーバーのインストールモジュールについて
Parasoft DTPのセットアップについては、Parasoft DTP の セットアップ をご確認ください。DTPのダッシュボード機能については、 C/C++test & Parasoft DTP 連携チュートリアル をご確認ください。
スタンドアロン ライセンスサーバーのセットアップについては、 スタンドアロン ライセンスサーバー のセットアップ をご確認ください。
ライセンスサーバーの マシンID の取得
フローティング ライセンスを請求するには、ライセンスサーバーの マシンID が必要です。ライセンスサーバーの マシンID を確認してください。
ライセンスサーバーのインストールと設定を行う手順については、インストールしたモジュールに合わせて以下を参照してください。
Parasoft DTP: Parasoft DTP の セットアップ
スタンドアロン ライセンスサーバー: スタンドアロン ライセンスサーバー のセットアップ
フローティング ライセンスの請求
「Parasoft製品ユーザー登録カード兼ライセンスキー請求カード」または、テンプレートに必要事項を明記の上、電子メールにてParasoft製品カスタマーセンターまでお送りください。テンプレートのテキストファイルは、『セットアップ&ライセンス請求ガイド』[licensekey_request_floating.txt]を使用してください。
正式ライセンスキーは電子メールにて返信いたします。ライセンスキーの発行には、ご請求をいただいてから 1 週間ほどお時間をいただいております。余裕を持ってライセンスをご請求くださいますようお願いいたします。
ライセンスキーとユーザー登録番号ならびに製品番号は、サポートへの問い合わせの際にご提示いただく場合がありますので、大切に保管してください。
ライセンスキーを請求するバージョンについて: 以前のバージョンからのバージョンアップの場合、以前のバージョンも引き続きご使用いただけます。ただし、同時に使用できるライセンス数は、製品情報に記載されているユーザーライセンス数までです。ライセンス請求の際に「ライセンスキーを請求するバージョン」として申請しなかったバージョンは、使用できなくなりますので注意してください。
利用マシンを変更する場合は、マシン変更届の提出が必要です。詳細については、サポートハンドブックを参照するか、Parasoft製品カスタマーセンターまでお問い合わせください。
フローティング ライセンスの登録
C/C++testのライセンスを ライセンスサーバーに登録します。ライセンスを登録する手順については、 フローティングライセンス 設定手順 を参照してください。
既存のライセンスサーバーに C/C++testのフローティングライセンスを登録するには、製品データベースファイル (enc ファイル) がご利用のバージョンに対応している必要な場合がございます。
ライセンスサーバーとの接続設定
C/C++test (プラグイン版の場合は Eclipse または Visual Studio) を起動します。
[Parasoft] メニューの [設定] をクリックして [設定] ダイアログを表示します。
[Parasoft] カテゴリの [ライセンス] をクリックします。
[ネットワーク] ラジオボタンをオンにします。
[設定]をクリックし、"ネットワークライセンスの設定" ダイアログを表示します。
[次のライセンスサーバーを使用] ラジオボタンをオンにします。
※[Parasoft] カテゴリの[DTP] 接続設定が有効の場合、[既存のDTP設定を使用]を利用することが可能です。ご利用のライセンスサーバーに応じて次の設定を実施し、右下の[接続のテスト]をクリック、"ライセンスサーバーの接続” 確認ダイアログで接続に成功することを確認し[OK]を選択します。
※C/C++testとライセンスサーバーが同一マシンの場合はlocalhostで接続が可能です。それ以外は、ライセンスサーバーのIPアドレスもしくはホスト名に置き換えてください。
※2022.2からTCP/IP接続は廃止されました。古いバージョンのC/C++testをご利用のお客様はTCP/IPでも接続が可能です。
Parasoft DTP
HTTP接続の場合
HTTPS接続の場合
スタンドアロン ライセンスサーバー
HTTP接続の場合
HTTPS接続の場合
ライセンスサーバーからライセンスの取得
1種類のフローティングライセンスをご利用の方(Desktop Editionのみ、Engine Editionのみなど)
例) フローティングライセンスにおいてDesktop Editionのみを保有している、Engine Editionのみを保有している。など
[エディション] のプルダウンリストから[Custom Edition]を選択します。
右側の[選択]を選択します。
[利用可能な機能]のすべてにチェックを入れ、[OK]を選択します。
[適用]を選択して、[現在のライセンス]がライセンスOKになることを確認します。
※解析/テスト実行時、ご利用のライセンスに含まれない機能について、"この機能は現在のライセンスでは利用できません。" とのメッセージが表示されますが、ご利用のライセンスに含まれる機能の実行には問題ございません。
※下記の利用機能を指定して取得することも可能です。
ご利用可能な機能が異なる複数のフローティングライセンスをご利用の方
例) フローティングライセンスにおいて、Desktop EditionとEngine Editionを保有している、コンプライアンスパックなしのEngine EditionとコンプライアンスパックありのEngine Editionをそれぞれ保有している。など
下位のライセンスを利用する際、意図せず上位のライセンスを取得してしまわないように、利用機能を指定して取得してください。
上位のライセンスを利用する場合は、[利用可能な機能]のすべてにチェックを入れ、ライセンスを有効にしてください。
※利用機能を指定して取得することも可能です。
[エディション] のプルダウンリストから[Custom Edition]を選択します。
右側の[選択]を選択します。
[利用可能な機能]より使用するライセンスで利用可能な機能を有効にして、[OK]を選択します。
[適用]を選択して、[現在のライセンス]がライセンスOKになることを確認します。
Parasoft製品カスタマーセンターから発行されたライセンスとC/C++testの[利用可能な機能]の対応関係は以下の通りです。
Parasoft製品カスタマーセンターから発行されたライセンスの例 | 対応する[利用可能な機能] | |
---|---|---|
Tool : C++Test 10.6 Features : C++Test, C++Test AUTOSAR Rules, C++Test Automation, C++Test CWE Rules, C++Test Code Dependency Export, C++Test Coding Standards, C++Test Coverage, C++Test Coverage Advisor, C++Test DISA STIG Rules, C++Test DTP Publish, C++Test Embedded Support, C++Test Flow Analysis, C++Test HIC++ Rules, C++Test JSF Rules, C++Test MISRA C 2012 Rules, C++Test MISRA Rules, C++Test OWASP Rules, C++Test RuleWizard, C++Test Runtime Error Detection, C++Test SEI CERT C Rules, C++Test SEI CERT C++ Rules, C++Test Security Rules, C++Test Unit Test | C++Test | -- |
C++Test AUTOSAR Rules | AUTOSAR Rules | |
C++Test Automation | Automation | |
C++Test CWE Rules | CWE Rules | |
C++Test Code Dependency Export | Code Dependency Export | |
C++Test Coding Standards | Static Analysis | |
C++Test Coverage | Coverage | |
C++Test Coverage Advisor | Coverage Advisor | |
C++Test DISA STIG Rules | DISA STIG Rules | |
C++Test DTP Publish | DTP Publish | |
C++Test Embedded Support | Embedded Support | |
C++Test Flow Analysis | Flow Analysis | |
C++Test HIC++ Rules | HIC++ Rules | |
C++Test JSF Rules | JSF Rules | |
C++Test MISRA C 2012 Rules | MISRA C 2012 Rules | |
C++Test MISRA Rules | MISRA Rules | |
C++Test OWASP Rules | OWASP Rules | |
C++Test RuleWizard | Rule Wizard | |
C++Test Runtime Error Detection | Runtime Error Detection | |
C++Test SEI CERT C Rules | SEI CERT C Rules | |
C++Test SEI CERT C++ Rules | SEI CERT C++ Rules | |
C++Test Security Rules | Security Rules | |
C++Test Unit Test | Unit Test |
※上記に含まれない特殊なライセンスをご利用されている場合、『技術サポートに関する窓口』にお問い合わせください。
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