この章では、過去バージョンの Jtest 10.x と Jtest 2023.1 の違いについて記載します。
32bit OS 向けモジュール
Jtest 2023.1 は 、64 bit OS 向けのモジュールのみを提供します。
マシンID
Jtest 2023.1の利用には 、 Jtest 2023.1 でマシン ID を取得後、ライセンス発行の手続きを行ってください。
jtestcli コマンドラインによるマシンIDの確認
>jtestcli -machineid Parasoft Jtest 2023.1.2 (10.6.2.202307131601) -- Copyright (C) 2023 Parasoft Corporation [Jtest] マシン ID:WIN32-15cc8c3 (Default)
※ Jtest IDE Plugin で IDE の [Parasoft] > [設定] > [ライセンス] でマシン ID をご確認いただくこともできます。
※ フローティングライセンスの場合は、Parasoft DTPのLicense ServerのマシンIDをご確認ください。
プラグイン可能な統合開発環境 (IDE)
プラグイン可能な IDE のバージョンはIDE Plugin のシステム要件とインストールをご確認ください。
ルール
バージョンアップに伴い Jtest ルールの追加/削除が行われています。
Jtest 2023.1 で利用可能なルールは、ドキュメント一覧にあるルール一覧をご確認ください。
既存のテストコンフィギュレーションをご利用になる場合、新規追加ルールを利用するにはテストコンフィギュレーションで該当ルールを有効にする必要があります。
削除されたルールは Jtest 2023.1 ではご利用いただけません。
RuleWizard
カスタムルールを新規作成または既存ルールを変更される場合は Jtest 2022.1 に対応した RuleWizard をご利用ください。
Jtest 2023.1 の RuleWizard は以下のモジュールです。
ParasoftRuleWizard-2023.1.0.zip
zip ファイルを 2byte およびスペースを含まない任意のフォルダーに展開後、Windows 環境の場合は ParasoftRuleWizard.bat を、Linux 環境の場合は ParasoftRuleWizard.sh を起動してください。
テストコンフィギュレーション編集
Jtest 2023.1 では Jtest IDE Plugin からテストコンフィギュレーションの編集が可能です。
Parasoft DTP 違反抑制機能
Jtest 2023.1 のバージョンアップに合わせて Parasoft DTP 2023.1 へバージョンアップされる場合、ReportCenter 機能における違反の抑制方法が変更されました。
過去バージョン (5.1.x, 5.2.x, 5.3.x,5.4.x,202x) の Parasoft DTP で抑制した違反は Parasoft DTP 2023.1 で再度抑制の設定を行う必要があります。
抑制の設定方法は ユーザーガイドの違反エクスプローラーからの違反の抑制をご確認ください。