本章では、通常アプリケーションモニタリングのカバレッジ計測はexeを対象としておりますが、下記の手順を行うことで動的ライブラリ(dll)、静的ライブラリ(lib)ファイルのカバレッジを計測することが可能になります。
C++testのアプリケーションカバレッジによるカバレッジ計測の最大単位は、exe, dll, libなどいずれか一つのみとなります。複数のカバレッジ計測対象を1回の実行で得るということはできず、exeのみ計測、libまたはdllのみ計測という形で取得対象に応じて複数回に分けていただく必要がございます。
例)
1つのテスト用モジュールでexe, dll 2個, lib 3個すべてが計測対象となる場合、カバレッジ計測対象を変更しながら、計6回同様のテストを実施していただく必要があります。