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C++testで解析を行う場合、開発でご利用のコンパイラを使用します。そのため、コンパイラの格納ディレクトリパスを環境変数「PATH」に追加されている状態で、C++testを起動する必要があります。
※コンパイラ格納ディレクトリやC++testインストールディレクトリはご使用環境に合わせて設定します。

  1. 「C++test単体テストチュートリアル付属.zip」で展開した「tools」ディレクトリ「start_C++test.bat」をエディタで開きます。
    ※図の例ではサクラエディタを使用しています。

  2. 「BUILD_TOOL_CHAIN_DIR」環境変数にCygwinのインストールディレクトリが設定されていることを確認します。
    ※図の例ではCドライブ直下にCygwinをインストールしています。

  3. 「CPPTEST_DIR」環境変数にC++testの実行ファイルが存在するディレクトリを設定します。
    ※図の例ではCドライブ直下にC++testインストールパッケージを展開しています。

  4. C++testとCygwin gccコンパイラの格納ディレクトリパスが、「PATH」環境変数に追加される状態であることを確認します。

  5. C++testの実行コマンドを設定します。

    ※図の例ではC++test起動時ワークスペースとしてC:\cpptest_workspaceを指定しています。.

  6. 「start_C++test.bat」を保存します。
    ※本資料において以降の「C++testを起動」の記述は、ここで作成した「start_C++test.bat」を実行し、C++testを起動することを指します。

備考:LinuxでのC++test起動用シェルスクリプトファイルの作成は以下の手順で行います

  1. 「C++test単体テストチュートリアル付属.zip」で展開した「tools」ディレクトリ「start_C++test.sh」をエディタで開きます。
    $ vi start_C++test.sh

  2. 「BUILD_TOOL_CHAIN_DIR」環境変数は、Linuxではディストリビューションに含まれるGCCを用いるため不要

  3. 「CPPTEST_DIR」環境変数にC++testの実行ファイルが存在するディレクトリを設定します。
    export CPPTEST_DIR=/opt/app/cpptest

  4. C++testの格納ディレクトリパスが、「PATH」環境変数に追加される状態であることを確認します。
    export PATH=${PATH}:${CPPTEST_DIR}

  5. C++testの実行コマンドを設定します。

  6. 「start_C++test.sh」を保存します。

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