注意点
Jtest 2021.1のご利用にあたり以下の点にご注意ください。
バージョンアップされたお客様へ
移行ガイドをご用意しています。
Jtest 9.X からバージョンアップ
移行ガイド ~Jtest9.X ユーザー向け~をご覧ください。
Jtest 10.X からバージョンアップ
移行ガイド ~Jtest 10.X および Jtest 202X ユーザー向け~をご覧ください。
稼動環境について
ユーザーズガイドやリリースノートに記載されている情報は、2021 年 5 月 15 日の情報です。
2021 年 5 月 15 日以降に稼動環境に記載されている製品の新バージョン (マイナーバージョンを含む) がリリースされた場合、その新バージョンは Jtest の稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。
マシン ID が "WIN32-0" となる場合
Windows 環境で Jtest をご利用いただくには 「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ」 が必要となります。
「Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ」をインストール後、再度マシン ID を取得してください。
マシン ID が変わってしまう場合
マシン ID はインストールマシンの CPU 、マザーボード、ネットワークインターフェース等の情報をもとに生成します。過去事例として、以下の操作によりマシン ID が変わる事象を確認しています。
- マウスやメモリなどの USB ポートの差込み変更
- 他のアプリケーションのアップデートや新規インストール
- ネットワーク設定の変更
マシン ID の生成に使用するネットワークの情報を明示的に指定することでマシン ID の変更を防ぐことができます。
- PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES 環境変数を作成します。
作成した変数に安定した Ethernet ネットワーク インスタンスを指定します。仮想インターフェース、一時インターフェース、ループバックインターフェースは使用しないでください。
Windows の場合、ネットワーク カードの MAC アドレス (例:00-10-D9-27-AC-85) を指定します。ipconfig -all コマンドを実行すると、 MAC アドレスを取得できます。
SET PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=00-10-D9-27-AC-85
Linux の場合: "inet" または "inet6" ファミリーのいずれかのネットワークインターフェースを指定します。ifconfig コマンドを実行すると、利用可能なインターフェースのリストを取得できます。
export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1
Jtest のマシンIDを取得してください。
他のParasoft 製品を既にインストールしている場合
Jtest で IDE プラグインを利用する場合は、1つの IDE に異なるバージョンまたは種類の Parasoft クライアント製品をインストールすることはできません。
例えば、Jtest 10.4.2 と Jtest 2021.1、 C++test 9.x を 1 つの IDE にプラグインすることはできません。
プラグインする IDE を分けるか、古いプラグイン情報をアンインストール後、プラグインしてください。
ルール作成/変更機能を利用する場合
Jtest 2021.1 に対応した RuleWizard をご利用ください。
Jtest 10.4.2より、RuleWizardの使用にはライセンスの設定を行う必要があります。
マシン ID を取得し、ライセンスを請求します。
ライセンス発行後、RuleWizard にライセンスを登録します。
詳しくは、セットアップガイドのRuleWizardにおけるノードロックライセンスの登録をご確認ください。
RuleWizard は機能のアップデートがなかったため、バージョン 2021.1 はリリースされておりません。そのため、前バージョンである2020.2 をご利用ください。
- ParasoftRuleWizard-2020.2.zip
モジュールはユーザーページよりダウンロードできます。
上記 zip ファイルをダウンロード後、任意のフォルダー(パスに2byte およびスペースを含まない)に解凍し、 ParasoftRuleWizard.bat / ParasoftRuleWizard.sh を起動してください。
ユーザーページ: http://www.techmatrix.co.jp/quality/support/jtest_index.html
Jtest プラグインを利用する場合
Jtest をバージョンアップする場合、ビルドシステムプラグインおよび IDEプラグインもバージョンアップする必要があります。
現在インストールしているビルドシステムおよびIDEからプラグインをアンインストール後、Jtest のバージョンと一致したプラグインをインストールしてください。
Maven ビルドシステムプラグインで解析を行う場合、古いバージョンのプラグイン情報をMavenリポジトリから削除してください。
プラグイン情報は以下にあります。
・ <ユーザーフォルダー>/.m2/repository/com/parasoft/jtest
Linux 環境で Jtest の解析がフリーズする(コンソールに何も出力されないなど)場合
Jtest は解析時にホスト名を使用します。
/etc/hosts にホスト名が設定されているか確認してください。
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