本章ではデータソースファイルまたはビルドインテーブルに記述する際、整数型(int)以外の型や10進数以外の記述方法についてご紹介します。
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符号付整数型
符号付整数型をデータソースファイルに記述する方法は次の4つの表記方法があります。符号付整数型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_INTEGER(“カラム名“) をセットすることで符号付整数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
符号付整数型の値をデータソースファイルに記述する方法は次の4つの表記方法があります。
符号なし整数型
符号付整数型の値を取得するデータソースマクロ符号なし整数型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_INTEGERUINTEGER(“カラム名“) をセットすることで符号付整数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。 をセットすることで符号なし整数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
符号なし整数型符号なし整数型の値をデータソースファイルに記述する方法は次の4つの表記方法があります。
符号なし整数型をデータソースファイルに記述する方法は次の4つの表記方法があります。
実数型
符号なし整数型の値を取得するデータソースマクロ実数型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_UINTEGERFLOAT(“カラム名“) をセットすることで符号なし整数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。 をセットすることで実数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
実数型実数型の値をデータソースファイルに記述する方法は次の2つの表記方法があります。
実数型をデータソースファイルに記述する方法は次の2つの表記方法があります。
※浮動小数点の値の実際の形式は、使用するコンパイラの設定によって異なります。
文字型
文字型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_FLOATCHAR(“カラム名“) をセットすることで実数型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。 をセットすることで文字型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
文字型
文字型をデータソースファイルに記述する方法は次の3つの表記方法があります。文字型の値をデータソースファイルに記述する方法は次の3つの表記方法があります。
文字列型
文字列型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_CHARCSTR(“カラム名“) をセットすることで文字型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。 をセットすることで文字列型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
文字列型
文字列型をデータソースファイルに記述する方法は次の3つの表記方法があります。文字列型の値をデータソースファイルに記述する方法は次の3つの表記方法があります。
列挙型
列挙型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_CSTRENUM(<scoped enum name>,“カラム名“) をセットすることで文字列型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。 をセットすることで列挙型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
※<scoped enum name>は、名前空間名を含む列挙型の完全名を指します
列挙型列挙型では以下のように記述します。
※Enum宣言がされており、アスキーで始まることが前提です。
例)MON , TUE , WED , THU , FRI , SAT , SUN という列挙子が定義されている
論理型(bool)
論理型の値を取得するデータソースマクロ
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_ENUMBOOL(<scoped enum name>,“カラム名“) をセットすることで列挙型の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
※<scoped enum name>は、名前空間名を含む列挙型の完全名を指します
論理型(bool)
bool型変数には1(真)、0(偽)の他にtrue及び をセットすることで論理型(bool)の値をデータソースファイルから取得することが可能です。
論理型には1(真)、0(偽)の他にtrue及び false で記載することも可能です。
テストケースエディターでは CPPTEST_DS_GET_BOOL(“カラム名“) をセットすることで論理型(bool)の値をデータソースファイルから取得することが可能です。