C++testのプロジェクトへインポート後、テストケースと(必要に応じて)スタブを作成することで、単体テストをお試しいただけます。付属されているテストコンフィギュレーション03. Run Unit Tests for ARM(docker)を用いることで、コンテナ内のクロスコンパイラで単体テストモジュールをビルド、Qemuで単体テストモジュールを実行します。実行結果はホストのC++test上に表示されます。
単体テストのテストケースやスタブの作成手順は単体テストチュートリアルをご参照ください。単体テストチュートリアルと同じプロジェクトのため、単体テストチュートリアルの 単体テスト (テストケースエディター 基本のテストケース) 以降より、同じ手順で実施いただくことが可能です。なお、単体テスト実行に使用する03. 単体テスト実行 (File Scope)のテストコンフィギュレーションだけ03. Run Unit Tests for ARM(docker)に読み替えてください。
以下は、テストケースおよびスタブが作成済みである前提で、単体テストの実行する手順です。
[テストケース エクスプローラー]ビューよりテストケースを選択した状態で、[赤枠で囲んだ▼ボタン]>[テストの実行]>[ユーザー定義]>[03. Run Unit Test for ARM (docker)]をクリックします。
単体テストの成否は、[テストケース エクスプローラー]、[品質タスク]ビュー、カバレッジ計測結果は、[カバレッジ]ビュー、ソースコードのハイライトで確認可能です。