テンプレート関数はデータ型が未定の場合、そのままではテストケースやスタブを作成することはできません。
関数テンプレートが特殊化されていれば、データ型を確定できるためテストケースやスタブを作成することができます。
■特殊化されていないテンプレート関数
もし、テストのために特殊化した実装を使用しても良い場合は、「PARASOFT_CPPTEST」というC++test実行時のみ有効になるパラメーターを使用することで特殊化したテンプレート関数の実装を開発生成物に反映させなくさせることもできます。
■#idfef PARASOFT_CPPTEST~#endifで、コード中でコールしているデータ型に特殊化したテンプレート関数を実装
なお、テンプレート関数でも以下のケースは制限事項によりスタブ化は不可となります。
関数の引数がデータ型ではなくテンプレート型(テストケースは特殊化することで作成可能)
STLメソッド