demoプロジェクトのソースコードのメトリクスを計測し、レポートを生成します。生成されたレポートを参照し、メトリクスを確認します。
ここでは、メトリクスの計測のために「builtin://Metrics」テストコンフィギュレーションを使用します。
準備
Gradleを使用する場合、メトリクスの計測のための準備は特に必要ありません。
静的解析の実行
demoプロジェクトディレクトリに移動します。
>cd %JTEST_HOME%\examples\demo
Gradleを起動し、Jtest DTPによるメトリクスの計測を実行します。次のコマンドを実行します。
>gradle jtest -Djtest.config="builtin://Metrics"
- 実行が終了すると、%JTEST_HOME%\examples\demo\build\reports\jtestディレクトリにレポートが生成されます。
(report.html, report.xml) が生成されます。
Jtest がDTP Serverに接続するように設定されている場合、Jtest の解析結果をアップロードすることができます。
Jtest の解析結果をアップロードするには、Gradleの起動引数に「-Djtest.publish=true」を追加します。
メトリクスの計測結果の確認
- %JTEST_HOME%\examples\demo\build\reports\jtestディレクトリに生成されたhtmlを開きます。
- 「すべての指摘事項 カテゴリごと」では静的解析ルールごとに検出された違反の件数を確認します。
report.html にはプロジェクト毎のサマリー情報が出力されます。
各ファイルやメソッド毎に計測した値を確認するには DTP Standard に解析結果をアップロードする必要があります。