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  1. Eclipse Package Explorer で calculator プロジェクトを選択し右クリック > Run As > Run Configurations… を選択します。

  2. Run Configurations ダイアログ画面で “Apache Tomcat” > “Servers ビューに追加した Tomcat のバージョンに一致した起動構成” を選択します。

  3. Jtest タブでカバレッジ計測対象として calculator プロジェクトを追加後、[Apply] ボタン、[Run] ボタンを押下します。

  4. Calculator アプリケーションにアクセスし、カバレッジを計測するための操作を行います。
    操作例:

    1. Param1、Param2 フィールドに任意の値を設定して四則演算用のボタンを押下します。

    2. 演算結果を確認します。

  5. アプリケーション操作が完了後、Servers ビュー で Server 構成を右クリック > Stopを選択します。

  6. サーバー停止後、Jtest が自動でアプリケーションカバレッジを計測します。計測完了後、ポップアップ画面が表示されます。
    (任意:カバレッジ計測の結果をレポートに出力する場合は [レポートの生成] チェックボックスをオンにして) [OK] ボタンを押下します。

  7. 計測したカバレッジ情報はカバレッジビュー上で確認が出来ます。カバレッジビューは [Parasoft] メニュー > [ビューの表示] > [カバレッジ] で開きます。
    カバレッジビューには実行可能行とアプリケーションにて実行された行数とパーセントが表示されます。


    ※  カバレッジビュー上でメソッドをダブルクリックすると該当のソースコードに遷移することが出来ます。
    ソースコードの左端が緑に塗られている行はアプリケーションカバレッジの計測にて実行された処理を、赤に塗られている行は実行されなかった処理を表しています。

【Tips – カバレッジ計測対象をカスタマイズする】

デフォルトではプロジェクトに含まれるすべてのファイルのカバレッジを計測します。
特定ファイルのカバレッジだけを計測する場合や、計測から除外するにはアプリケーションの実行構成を編集します。

  1. Eclipse の Run メニュー > Run Configuration を押下して Tomcat 起動用構成を開きます。

  2. Jtest タブを選択し、設定をカスタマイズします。

    1. カバレッジの有効化 チェックボックス
      カバレッジ計測を有効にする場合オンにします。
      オフにした場合カバレッジは計測されずアプリケーションの実行のみが行われます。

    2. 対象プロジェクト フィールド:
      セクションのカバレッジだけをレポート チェックボックスがオフの場合のみ使用可能です。
      カバレッジ計測に含めるプロジェクトを [プロジェクトの追加] ボタンから追加することが出来ます。

    3. 除外 フィールド:
      カバレッジ計測に含めないパッケージのパターンを定義します。
      手動でパターンを入力するか、参照ダイアログからパッケージを追加します。
      手動で入力する場合の例
         ・examplesパッケージのクラスを除外 ⇒ examples/**
         ・examplesパッケージの直下にあるクラスを除外 ⇒ examples/*
         ・examplesパッケージの直下にありクラス名が File で終わるクラスを除外 ⇒ examples/*File
         ・名前に parasoftを含むパッケージのクラスを除外 ⇒ **/parasoft/**

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