DTP Standard のフィルタ作成
デフォルトでは、DTP Standard で作成したプロジェクトに基づいたフィルタが存在します。
そのため、以下のケースにおいて DTP のプロジェクト "Code Parser"のフィルタを適用した場合、6 つのラン コンフィギュレーションの解析結果が全て表示されます。
本項目では"Code Parser"プロジェクトのブランチ X の解析結果のみ(3 つのランコンフィギュレーション)を参照するフィルタ作成手順を説明します。
admin 権限を持つユーザでログインします。
画面右上の歯車のアイコン > [Report Center 設定]を選択します。
画面左の[フィルター]を選択し画面左の[フィルターの作成]を押下すると、[フィルターの作成]画面が表示されます。
[フィルター名]に任意のフィルター名を入力します。本手順では"CP - branch X"とします。
[関連プロジェクト]のリストから、カスタムフィルターを作成したいプロジェクトを選択します。本手順では、"Code Parser" を選択し、[作成]ボタンを押下します。
[ラン コンフィギュレーションの追加]ボタンを押下します。
ブランチ X に関連するラン コンフィギュレーションの[+]のリンクをクリックします。
[確認]ボタンを押下します。
追加したラン コンフィギュレーションが設定されていることを確認します。
同様の手順でモジュール"API"の解析結果のみ(4 つのランコンフィギュレーション)、ブランチ Y のモジュール"Core"の解析結果のみ(1 つのラン コンフィギュレーション)など任意のフィルタを作成することができます。
また、あらかじめカバレッジタグを適切に設定している場合、以下の方法でフィルタとカバレッジタグを紐つけることができます。 本手順では前述の"CP - branch X"に追加する手順を説明します。
admin 権限を持つユーザでログインします。
画面右上の歯車のアイコン > [Report Center 設定]を選択します。
[関連プロジェクト]のもつフィルターリストから、変更対象のカスタムフィルターを選択します。本手順では、"Code Parser"プロジェクトの"CP - branch X"を選択します。
[カバレッジ イメージ]のプルダウンリストより、登録済みのカバレッジタグを紐つけます。
※ 以下の設定を行った場合の例となります。
単体テスト︓report.coverage.images=${dtp_project};UnitTest
機能テスト︓report.coverage.images=${dtp_project};FunctionalTest
作成したフィルタを使用することで、DTP Standard のデータベースから取得して表示するデータを切り替えることができます。各フィルタは、フィルタ作成時に設定した関連プロジェクトの下に表示されます。
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