動的ライブラリのカバレッジ計測手順
カスタムコンパイラの設定
メニューから[Parasoft] > [設定]を選択します
ダイアログ左側の[Parasoft] > [コンフィギュレーション]を選択します
ダイアログ右側の[カスタムコンパイラ]にチェックを入れます
カスタムコンパイラを保存する任意のディレクトリを指定します
[OK]ボタンを押下し、ダイアログをクローズします
メニューから[ファイル] > [新規] > [その他]を選択します
「新規」ダイアログの[C/C++test] > [カスタムコンパイラ]を選択して[次へ]を押下します
[カスタムコンパイラの追加]を選択し、[次へ]ボタンを押下します
[コンパイラ名]、[コンパイラ識別子]に任意の名前を入力します
[コンパイラの種類]のプルダウンから、ご使用のVisul Studioコンパイラを選択します
[終了]ボタンを押下します
手順4で指定したディレクトリに存在する"gui.properties"を開きます
linkerCmdLine= で始まる行がありますので、その行の、/DEBUGの後ろに /DLL を追加します
(例) linkerCmdLine=$(exe) /DLL $(input) ....."gui.properties"を保存し、カスタムコンパイラの修正を反映するため、C++testを再起動します
プロジェクト設定
[ソリューションエクスプローラ]にて、ライブラリプロジェクトを選択し、右クリックメニューから[Parasoft] > [プロパティ]を選択します
ダイアログ左側の[Parasoft] > [C++test] > [ビルド設定]を選択します
ダイアログ右側の[コンパイラ設定]の[種類]プルダウンリストから、 作成したカスタムコンパイラ(カスタムコンパイラの設定手順8にて設定したコンパイラ名)を選択します
[OK]ボタンを押下し、ダイアログをクローズします
テストコンフィギュレーションのカスタマイズ
メニューから[Parasoft] > [テストコンフィギュレーション]を選択します
ダイアログ左側から[ビルトイン] > [Application Monitoring] > [Build Application with Coverage Monitoring]を選択し、右クリックメニューから[複製]を選択します
[ユーザ定義]に複製された[Build Application with Coverage Monitoring]を選択します
ダイアログ右側の[名前]に任意の名前を入力します
ダイアログ右側の[実行]タブ > [全般]タブを選択します
[実行の詳細]の[Test application binary]を以下のように修正します
修正前:${cpptest:testware_loc}/${project_name}.exe
修正後:${cpptest:testware_loc}/${project_name}.dll[適用]ボタンを押下します
カバレッジ計測用DLLの作成、テストの実行、カバレッジの読み込み
[ソリューションエクスプローラ]にて、ライブラリプロジェクトを選択し、テストコンフィギュレーションのカスタマイズ手順にて、作成したコンフィギュレーションを実行します
以下のファイルが作成されていますので、dllファイルを呼び出すアプリケーションの実行ディレクトリへコピーします
<C++testワークスペース.cpptest\ライブラリプロジェクト名\unit-data\current_tubf179707\ライブラリプロジェクト名.dll><C++testインストールディレクトリ>\engine\bin 内にあるcpptestruntime.dllを手順2でコピーしたディレクトリへコピーします
※対象が64bitプログラムの場合は"cpptestruntime64.dll"をコピーお願いしますdllを呼び出すアプリケーションを実行します
[ソリューションエクスプローラ]にて、ライブラリプロジェクトを選択し、右クリックメニューから [Parasoft] > [テストの実行] > [ビルトイン] > [Utilities] > [Load Test Results (Files)]を選択します
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