メトリクス計測(METRICSとMETRIC)

C/C++testにおけるメトリクス計測機能には、以下2種類のカテゴリが存在します。

・METRICS
・METRIC

METRICSとMETRICの違い

METRICS

METRICSはC/C++test単独で計測することが可能であり、その計測結果をC/C++testの品質タスク上で確認することが可能です。
該当するルール IDは"METRICS-XX"というIDで、C/C++testのテストコンフィギュレーションのルールツリーから各ルールの有効無効を設定することができます。(静的解析チュートリアルでは、METRICS-29で計測を実施しています)

METRICSは計測を主としているわけではなく、参考文献やParasoftの推奨として、一般的にメトリクスで守るべき閾値に対して準拠できていない場合に違反として検出します。
※一部ルールは閾値に関係なく、必ず違反として出力されるものもございます

注意
[Metrics]というコンフィギュレーションは後述するMETRICが有効になっているルールのため、[Metrics]のコンフィギュレーションを実行しても品質タスクビューに結果は出力されません。
METRICSの結果を出力したい場合は、ルールツリーに存在するメトリクス [METRICS]のルールを有効にしてください。

 

METRIC

METRICはC/C++test上で計測結果を出力せず、EngineEditonに付属されるツールのParasoft DTP上でのみ結果を確認することが可能です。
該当するルール IDは"METRIC.XXXX"というIDで、C/C++test側からは設定することができません。

https://docs.parasoft.com/display/CPPTESTPROECJP20222/Metrics+Calculation

METRICはソースコードを多角度から見た計測結果をDTP上にデータとして登録し、日々の計測結果をご確認いただくことが可能です。
※一部ルールは閾値を設定して、守られていない場合は違反として出力することもできます

 

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