フローティングライセンス 設定手順
本資料は、Parasoft クライアント製品(Jtest/C++test/dotTEST/SOAtest など)のフローティングライセンスの登録手順書になります。
フローティングライセンスは、Parasoft DTP の License Server にて管理いたします。
Parasoft DTP の セットアップを参考にインストール後、本資料の手順を実施してください。
このページの内容:
- 1 フローティングライセンスの登録
- 1.1 Parasoft クライアント製品のライセンスの登録
- 1.2 アップグレードライセンスの設定
- 1.2.1 【注意事項】
フローティングライセンスの登録
Parasoft クライアント製品のライセンスを登録します。
Parasoft クライアント製品のライセンスの登録
ブラウザからParasoft DTPへアクセスします。
右上の歯車マークから License Server を選択し、[License Server]ページを表示します。
[ライセンスの追加]アイコンをクリックします。
[ライセンスの追加]ページでライセンス情報を登録します。
発行されたライセンスの「For Parasoft License Server or loading from local file:」に記載されている方のライセンスを登録してください。
例)入力後、[Add]をクリックします。登録が成功すると、画面右下に「ライセンスが正常に追加されました」と表示されます。
複数のライセンスをお持ちの場合は、ライセンス分登録を繰り返します。
アップグレードライセンスの場合は、リンク設定が必要です。次の[アップグレードライセンスの設定]を参照ください。
クライアント製品からLicense Serverへの接続設定を行い、ライセンスが取得できるかご確認ください。
DTPをアップグレードしないで、新しいParasoft クライアント製品(Jtest/C++test/dotTEST/SOAtest など)のフローティングライセンスを登録する場合は、ツールデータベースのアップデートが必要な場合があります。
[設定] > [サポート対象ツール]をクリックします。
[サポート対象ツール]の画面でご利用のバージョンがない場合は、[ツールデータベースのアップデート]をクリックし、アップデートを実施してください。[リモート サーバーからのアップデート]を実施してください。
[リモート サーバーからのアップデート]が失敗する場合は、[ファイルからアップデート]用のファイルを提供いたします。
Parasoft製品テクニカルサポートセンターまでご連絡ください。
アップグレードライセンスの設定
「アップグレードライセンス」とは、複数のバージョンをご利用できるライセンスです。
ご利用を開始したバージョンのライセンスを「メインライセンス」といいます。
アップグレードライセンスの場合、メインライセンスに対しリンク設定を行う必要があります。すべてのバージョンのライセンスを登録後、リンク設定を行ってください。
[ライセンス サーバー]画面の[ツール ライセンス]メニューを表示します。
「アップグレードライセンス」を登録すると、以下のキャプチャのように、[リンクされていないアップグレード ライセンス]が表示されます。
[ライセンスのリンク]をクリックします。リンクさせるライセンスを選択します。[ベース ライセンスをアップグレード ライセンスにリンク]ページが表示されます。
リンクするメインライセンスを選択し[リンク]をクリックします。リンク設定を行うと、以下キャプチャのように表示されます。
手順1-4を繰り返し、すべてのアップグレードライセンスをリンクします。
【注意事項】
ご利用可能な最大ユーザー数は、メインライセンスのユーザー数に依存します。リンクの際にはユーザー数の異なるライセンスとリンクしないようにご注意ください。
アップグレードライセンスは、登録されているバージョンのみ利用できます。途中のバージョンのライセンスを登録せず利用することも可能ですが、間のバージョンはご利用いただけません。
Reserve License機能をご利用の場合、ライセンスの予約はメインライセンスで指定します。メインライセンスのReserve Licenseはリンクされたアップグレードライセンスに引き継ぎます。
ライセンスの種類について、ご不明な点がございましたらParasoft製品カスタマーセンターにご相談ください。