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注意点・既知の問題点・制限事項・変更点

注意点・既知の問題点・制限事項・変更点

注意点

  • ドキュメント
    Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURLから参照できます。
    https://docs.parasoft.com/display/DTP20201JP
  • 稼働環境について
    ユーザーズガイドや Readme.txtに記載されている情報は、2020年4月16日時点の情報です。
    2020年4月16日以降に稼働環境に記載されている製品の新バージョンがリリースされた場合、
    その新バージョンはParasoft DTPの稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。
  • Parasoft DTP が使用するポートについて
    Parasoft DTP はデフォルトで以下のポートを使用します。
    80(Windowsのみ),8080(Linuxのみ),8443,2002,8082,8787,18888,3306,32323,61617,1883
    Parasoft DTP をインストールするマシンで既に上記ポートを使用している場合、DTP側のポートを変更してください。
    変更方法は「インストール ガイド > オプションのデプロイ構成と設定 > DTP ポートの再設定 (オプション)」を参照してください。
  •  Parasoft DTP は、64 bit プラットフォームで動作します。32 bit プラットフォームでは動作しません。
  • DTP Complianceで拡張されるExtension Designer機能(収集したデータの分析を行うウィジェットの作成、標準ウィジェットのカスタマイズ、
    コンプライアンス パック以外のアーティファクトの利用)はサポートの対象外です。
    また、Policy Center機能(開発アクティビティ・リスクの管理)はサポートの対象外です。

既知の問題点

Parasoft DTP 2020.1では下記の問題が確認されています。

  • ソースコードのファイルエンコードとParasoft DTPのデフォルトエンコード(UTF-8)が異なる場合は、Parasoft DTP上のソースファイルが文字化けします。
    1) [Report Center設定]画面から[プロジェクト]に進み、該当プロジェクトを選択し、
    2) [ParasoftTest 設定]に エンコードを指定してください。
     例:Shift_JIS の場合
       file.encoding.name=sjis
  • Parasoft DTP のデータベースにMySQLを使用していて、かつMySQLデータベースのサーバー文字セットがUTF-8以外に設定されている場合、
    Report Centerのダッシュボード名や、違反のメッセージが「?????」と表示されます。
    その場合、データベースの再作成が必要となり、データの消去が必要になります。
     1)MySQLの設定ファイルをエディタで開きます。
      設定ファイルは一般的に次のような場所にあります。正確な場所はマシンの管理者にお問い合わせください。
      ・Windowsの場合:C:\ProgramData\MySQL\My.ini
      ・CentOSの場合 :/etc/my.cnf
      ・Ubuntuの場合 :/etc/mysql/my.cnf
     2)設定ファイル内の[mysqld]セクションにて、変数character-set-serverがutf8に設定されているか確認します。
      utf8に設定されていない場合、DTPのサービスを停止後、[mysqld]セクションに以下の変更を行ってください。
       character-set-server = utf8
       collation-server = utf8_general_ci
       ※ MySQL Java Connectorのバージョン8以降をお使いの場合、以下のプロパティも追加します。
       default-time-zone=+09:00
     3)MySQLデータベースサービスを再起動します。
     4)DTPのデータベースを削除します。
      例:
       > mysql -u root -p
       > drop database GRS;
       > drop database DTP;
       > quit

制限事項

  • Parasoft DTP は、マシン名にアンダースコア ("_") が含まれている場合、インストールできません。
    マシン名を変更して頂くか、別のマシンへインストールしてください。
  • Parasoft DTP のプロジェクトと異なるソースファイルの文字エンコーディングを管理することはできません。
    エンコードごとに、プロジェクトを作成して頂き、プロジェクトに対してエンコードを指定してください。

変更点

  • インストールディレクトリ構成が変更になりました。
    DTP のインストール ディレクトリが 2 つのメイン ディレクトリから構成されるようになりました。
     ①アプリケーション ディレクトリ: バイナリ、Web サーバー、およびその他のファイルを含む
     ②データ ディレクトリ: 構成ファイル、および接続されたコード解析/テスト実行ツールから DTP にレポートされたデータを含む。
    • Windows
         ① C:\Program Files\Parasoft\DTP (デフォルト)
         ② C:\ProgramData\Parasoft
    • Linux (DTP.shで指定。以下は例。)
         ① /opt/parasoft/dtp
         ② /opt/parasoft/dtp_data
  • バージョン番号が変更されました。
    DTP を含むすべての Parasoft 製品は、次の書式のバージョン番号を使用します: YYYY.release
  • コンテキスト パスをサポートするようになりました。
    DTP は、リバース プロキシ環境のコンテキスト パスをサポートするようになりました。
    これにより、異なるコンテキスト パス上の単一のポートを介して DTP アプリケーションにアクセスできるようになります。
  • JDBC Driver の配置場所が変更されました。
    Windows
     新: C:\ProgramData\Parasoft\DTP\lib\thirdparty
     旧: <DTP_HOME>\lib\thirdparty
    Linux
     新: <DTP_DATA_HOME>/lib/thirdparty
     旧: <DTP_HOME>/lib/thirdparty
  • 日本語化設定ファイル (Linux)の場所が変更されました。
    新: <DTP_HOME>/bin/.pstrc
    旧: $HOME/.pstrc_$HOSTNAME

  

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