制限事項

Jtest 2022.1 には下記の制限事項があります。

サポートする Java バージョンについて

Jtest 2022.1 はアプリケーションのコンパイルレベルが以下のバージョンのアプリケーションをサポートします。

  • J2SE 1.3, J2SE 1.4, J2SE 5.0, Java SE 6, Java SE 7, Java SE 8 , Java SE 9, Java SE 10, Java SE 11, Java SE 12, Java SE 13, Java SE 14,  Java SE 15、Java SE 16、Java SE 17
  • コンパイルレベルが Java SE 18 以降のアプリケーションはサポートしません。
  • 一部機能や静的解析ルールは特定のバージョン(J2SE 5.0または Java SE 6, Java SE 7) 以上を必要とします。
  • IDE プラグイン、ビルドシステムプラグインをご利用の場合、プラグインした IDE および ビルドシステムがそのコンパイルレベルをサポートしている必要があります。

マルチモジュールプロジェクトを解析する場合

Jtest は静的解析時にクラスファイル (*.class) を生成しません。
解析対象がマルチモジュールプロジェクトやプロジェクト参照を行い、コンパイルに別プロジェクトのクラスファイルが必要な場合は、解析前にモジュールをビルドしてクラスファイルを生成してください。

Maven ビルドシステムプラグインでテストコードのコンパイルエラーが発生する場合

Jtest が Maven テストスコープの依存関係のインポートに関するコンパイルの問題をレポートする場合、mvn test コマンドで jtest:jtest ゴールを実行してください。

mvn test jtest:jtest

Lombokサポートについて

  • 以下の静的解析のルールについては、コードによっては違反が検出されない場合があります。
    CODSTA.READ.AEFS
    CODSTA.BP.ARN
    CODSTA.READ.CCB
    CODSTA.READ.DVCU
    EXCEPT.AEFC
    EXCEPT.CTE
    EXCEPT.TSCE
    FORMAT.ASPACE
    FORMAT.CBRACE
    FORMAT.DOT
    FORMAT.FCB
    FORMAT.IND
    FORMAT.SAP
    FORMAT.SAS
    FORMAT.SAUOP
    FORMAT.SBUOP
    FORMAT.SC
    FORMAT.SCOP
    INIT.AULI
    JUNIT.CSUTD
    NAMING.NPH
    OPT.ANIPW
    PB.LOGIC.AOBO
    PB.CLOSE
    PB.LOGIC.OAMC
    PB.CUB.SBC
    PB.NUM.UBD
    SECURITY.WSC.ARXML
    SECURITY.WSC.INIVF
    SECURITY.WSC.SCSM
    TRS.IASF
    UC.AEEO
    UC.DIEB
    UC.UCIF
    UC.UIMPORT
    FORMAT.SAC
    FORMAT.SAOP
    FORMAT.SBOP
    FORMAT.SROP
    FORMAT.SCOP
    FORMAT.SLOP
    TRS.ILI
    INIT.CLIB

その他

  • コンパイルエラーが発生するソースコードは解析できません。
  • フロー解析のインクリメンタル解析はサポートしていません。
  • Android Studio へのプラグインはできません。
  • Eclipse の影響範囲テストで、ワークスペースのデフォルト文字コードとプロジェクトの文字コードが一致しない場合、文字化けします。

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