Parasoft DTP の セットアップ

このページの内容:

 

インストールモジュール

インストールモジュールはWindows版とLinux版に分かれています。
ご利用のプラットフォームに合わせてインストール モジュールを選択してください。

  • Windows版  :  parasoft_dtp_2023.1.2_win_x64.exe

  • Linux版   :  parasoft_dtp_2023.1.2_linux_x64.tar.zip

Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURL(以下、ユーザーガイド)から参照できます。
https://docs.parasoft.com/display/DTP20231JP/Welcome+to+Parasoft+DTP

要件

ユーザーガイドの [インストールガイド]>[要件とサポート] をご参照ください。

新規インストール

ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
併せて既知の問題点・制限事項・変更点についてもご確認ください。データベースとして使用するMySQLインストール時の注意点等記載されています。
また、必要に応じて [オプションのデプロイ構成と設定] を実施してください。

注意点

  • DTP Standard もしくは License Server のみの使用においては、フルインストールは不要です。[DTPの新規インストール] にて、"DTP Enterprise Pack" のチェックボックスを無効にしてください。DTP Compliance をご利用される方はフルインストールを実行してください。

  • License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。

アップグレード

アップグレード時に自動的にバックアップがされますが、
データの損失を防ぐため、手動でのバックアップも行うことを推奨します。
ユーザーガイドの [インストールガイド]>[DTPのバックアップ] をご参照ください。

アップグレード手順は、DTP Enterprise Pack とDTP Standardの以前のバージョンおよびモジュール により手順が異なります。
必ず[以前のバージョンからの DTP のアップグレード]で事前にご確認ください。

アップグレード実施後は、ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
また、必要に応じて[オプションのデプロイ構成と設定]を実施してください。

注意点

  • DTP 5.3.3以前のバージョンからアップグレードする場合、MySQLで使用するJDBCドライバの配置場所が変わります。

    • [データベースの設定]>[JDBCドライバー]を参考にドライバを再配置してください。

  • License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。

  • アップグレードと同時にマシンを変更する場合、まず旧バージョンで一度をマシンを移行してから、移行先のマシンでアップグレードする必要があります。

コンプライアンスパックのアップグレード

Security Compliance Packは[Security Compliance Pack]の[アップグレード]をご確認ください。
C++test の Automotive Compliance Pack は[Automotive Compliance Pack]の[アップグレード] をご確認ください。
※ 本バージョンでのC++test、dotTEST の日本語版リリースはありません。

 

注意点

  • バージョン2023.1 に Parasoft DTP をアップグレードする際の注意点
    全てのOSで過去バージョンの Parasoft DTPから 2023.1にアップグレードすると、Parasoft DTPのマシンIDが変更になります。
    これに伴い、ライセンスサーバーに登録されているライセンス(C++testやdotTEST、Jtestのライセンス)のマシンIDも変更になり
    これまで登録されていたライセンスは無効になります。
    改めてライセンス請求する必要があります。

※ お使いのバージョンによっては、ライセンスサーバー管理画面のUIが異なります。

  • ドキュメント
    Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURLから参照できます。
    https://docs.parasoft.com/display/DTP20231JP/Welcome+to+Parasoft+DTP

  • 稼働環境について
    ユーザーズガイドや Readme.txtに記載されている情報は、2022年11月8日時点の情報です。
    2022年11月8日以降に稼働環境に記載されている製品の新バージョンがリリースされた場合、
    その新バージョンはParasoft DTPの稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。

  • Parasoft DTP が使用するポートについて
    Parasoft DTP がデフォルトで使用しているポートについては、[要件とサポート]を参照してください。
    Parasoft DTP をインストールするマシンで既に上記ポートを使用している場合、DTP側のポートを変更してください。
    変更方法は[DTP ポートの再設定]を参照してください。

  •  Parasoft DTP は、64 bit プラットフォームで動作します。32 bit プラットフォームでは動作しません。

  • DTP Complianceで拡張されるExtension Designer機能(収集したデータの分析を行うウィジェットの作成、標準ウィジェットのカスタマイズ
    コンプライアンス パック以外のアーティファクトの利用)はサポートの対象外です。

ライセンスの請求

ライセンス発行に必要なマシンIDを取得後、Parasoft製品カスタマーセンターまで
Parasoft製品ユーザー登録とライセンスの請求を行ってください。

「Parasoft製品ユーザー登録カード兼ライセンスキー請求カード」または、
テンプレートのテキストファイルに従って必要事項を明記の上、Parasoft製品カスタマーセンターまでご連絡ください。

フローティングライセンスの登録

Parasoft クライアント製品(C++test, Jtest, dotTEST)等のフローティングライセンスを
お持ちのお客様は、License Serverにてフローティングライセンスを登録します。
登録の手順はフローティングライセンス設定手順を参照してください。

アンインストール

Parasoft DTPをアンインストールする場合、以下の手順でアンインストールしてください。
[Windows]

  1.  コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]を開きます。

  2.  [Parasoft DTP]を選択し、アンインストールします。

[Linux]

  1. DTP のための crontab エントリを削除します。

  2. DTPサービスを停止します。

  3. インストールディレクトリとアプリケーションデータディレクトリを削除します。
    インストールディレクトリは、DTP インストール スクリプトの-iオプションで
    アプリケーションデータディレクトリは-dオプションで指定したパスとなります。

    ./DTP.sh -i /opt/parasoft/dtp -d /opt/parasoft/dtp_data と実行した場合は、 /opt/parasoft/dtp と /opt/parasoft/dtp_data ディレクトリを削除します。