Parasoft DTP の セットアップ
このページの内容:
- 1 インストールモジュール
- 2 要件
- 3 新規インストール
- 3.1 注意点
- 4 アップグレード
- 4.1 注意点
- 5 コンプライアンスパックのアップグレード
- 5.1 注意点
- 6 ライセンスの請求
- 7 フローティングライセンスの登録
- 8 アンインストール
インストールモジュール
インストールモジュールはWindows版とLinux版に分かれています。
ご利用のプラットフォームに合わせてインストール モジュールを選択してください。
Windows版 : parasoft_dtp_2023.1.2_win_x64.exe
Linux版 : parasoft_dtp_2023.1.2_linux_x64.tar.zip
Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURL(以下、ユーザーガイド)から参照できます。
https://docs.parasoft.com/display/DTP20231JP/Welcome+to+Parasoft+DTP
要件
ユーザーガイドの [インストールガイド]>[要件とサポート] をご参照ください。
新規インストール
ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
併せて既知の問題点・制限事項・変更点についてもご確認ください。データベースとして使用するMySQLインストール時の注意点等記載されています。
また、必要に応じて [オプションのデプロイ構成と設定] を実施してください。
注意点
DTP Standard もしくは License Server のみの使用においては、フルインストールは不要です。[DTPの新規インストール] にて、"DTP Enterprise Pack" のチェックボックスを無効にしてください。DTP Compliance をご利用される方はフルインストールを実行してください。
License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。
アップグレード
アップグレード時に自動的にバックアップがされますが、
データの損失を防ぐため、手動でのバックアップも行うことを推奨します。
ユーザーガイドの [インストールガイド]>[DTPのバックアップ] をご参照ください。
アップグレード手順は、DTP Enterprise Pack とDTP Standardの以前のバージョンおよびモジュール により手順が異なります。
必ず[以前のバージョンからの DTP のアップグレード]で事前にご確認ください。
アップグレード実施後は、ユーザーガイドの [インストールガイド] における下記の章をご参照ください。
また、必要に応じて[オプションのデプロイ構成と設定]を実施してください。
注意点
DTP 5.3.3以前のバージョンからアップグレードする場合、MySQLで使用するJDBCドライバの配置場所が変わります。
[データベースの設定]>[JDBCドライバー]を参考にドライバを再配置してください。
License Server としてのみ利用される方は データベースの設定は不要です。[データベースの設定]と[デプロイ後の操作]に含まれる[DTP の起動とライセンス設定]>[データベース接続の設定] はスキップしてください。
アップグレードと同時にマシンを変更する場合、まず旧バージョンで一度をマシンを移行してから、移行先のマシンでアップグレードする必要があります。
コンプライアンスパックのアップグレード
Security Compliance Packは[Security Compliance Pack]の[アップグレード]をご確認ください。
C++test の Automotive Compliance Pack は[Automotive Compliance Pack]の[アップグレード] をご確認ください。
※ 本バージョンでのC++test、dotTEST の日本語版リリースはありません。
注意点
バージョン2023.1 に Parasoft DTP をアップグレードする際の注意点
全てのOSで過去バージョンの Parasoft DTPから 2023.1にアップグレードすると、Parasoft DTPのマシンIDが変更になります。
これに伴い、ライセンスサーバーに登録されているライセンス(C++testやdotTEST、Jtestのライセンス)のマシンIDも変更になり
これまで登録されていたライセンスは無効になります。
改めてライセンス請求する必要があります。
※ お使いのバージョンによっては、ライセンスサーバー管理画面のUIが異なります。
ドキュメント
Parasoft DTP のリリースノートおよびドキュメントは、次のURLから参照できます。
https://docs.parasoft.com/display/DTP20231JP/Welcome+to+Parasoft+DTP稼働環境について
ユーザーズガイドや Readme.txtに記載されている情報は、2022年11月8日時点の情報です。
2022年11月8日以降に稼働環境に記載されている製品の新バージョンがリリースされた場合、
その新バージョンはParasoft DTPの稼働環境には含まれません (サポートの対象外です)。Parasoft DTP が使用するポートについて
Parasoft DTP がデフォルトで使用しているポートについては、[要件とサポート]を参照してください。
Parasoft DTP をインストールするマシンで既に上記ポートを使用している場合、DTP側のポートを変更してください。
変更方法は[DTP ポートの再設定]を参照してください。Parasoft DTP は、64 bit プラットフォームで動作します。32 bit プラットフォームでは動作しません。
DTP Complianceで拡張されるExtension Designer機能(収集したデータの分析を行うウィジェットの作成、標準ウィジェットのカスタマイズ
コンプライアンス パック以外のアーティファクトの利用)はサポートの対象外です。
ライセンスの請求
ライセンス発行に必要なマシンIDを取得後、Parasoft製品カスタマーセンターまで
Parasoft製品ユーザー登録とライセンスの請求を行ってください。
「Parasoft製品ユーザー登録カード兼ライセンスキー請求カード」または、
テンプレートのテキストファイルに従って必要事項を明記の上、Parasoft製品カスタマーセンターまでご連絡ください。
テンプレートのテキストファイル: licensekey_request_nodelock_DTP.txt
フローティングライセンスの登録
Parasoft クライアント製品(C++test, Jtest, dotTEST)等のフローティングライセンスを
お持ちのお客様は、License Serverにてフローティングライセンスを登録します。
登録の手順はフローティングライセンス設定手順を参照してください。
アンインストール
Parasoft DTPをアンインストールする場合、以下の手順でアンインストールしてください。
[Windows]
コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]を開きます。
[Parasoft DTP]を選択し、アンインストールします。
[Linux]
DTP のための crontab エントリを削除します。
DTPサービスを停止します。
インストールディレクトリとアプリケーションデータディレクトリを削除します。
インストールディレクトリは、DTP インストール スクリプトの-iオプションで
アプリケーションデータディレクトリは-dオプションで指定したパスとなります。例 ./DTP.sh -i /opt/parasoft/dtp -d /opt/parasoft/dtp_data と実行した場合は、 /opt/parasoft/dtp と /opt/parasoft/dtp_data ディレクトリを削除します。