Jtest 過去バージョンからの違い

この章では、過去バージョンの Jtest 10.x と Jtest 2020.1 の違いについて記載します。

32bit OS 向けモジュール

Jtest 2020.1 は 32 bit OS 向けのモジュールを廃止し、64 bit OS 向けのモジュールのみを提供します。32 bit 環境でのご利用については『Parasoft製品テクニカルサポートセンター』までお問い合わせください。

マシンID

Jtest 2020.1の利用には 、Jtest 10.4.X バージョンのライセンスをお持ちの場合、Jtest 2020.1 でも引き続きご利用いただけます。
それ以外の Jtest 10.X バージョンをご利用の場合は Jtest 2020.1 でマシン ID を取得後、ライセンス発行の手続きを行ってください。

● jtestcli コマンドラインによるマシンIDの確認

> jtestcli -machineid
Parasoft Jtest 2020.1.0 (10.4.4.202004161343) -- Copyright (C) 2020 Parasoft Corporation
[Jtest] マシン ID:WIN32-5bdc3b59

※ Jtest IDE Plugin で IDE の [Parasoft] > [設定] > [ライセンス] でマシン ID をご確認いただくこともできます。

※ フローティングライセンスの場合は、Parasoft DTPのLicense ServerのマシンIDをご確認ください。

プラグイン可能な統合開発環境 (IDE)

プラグイン可能な IDE のバージョンは『IDE Plugin のシステム要件とインストール』をご確認ください。

ルール

バージョンアップに伴い Jtest ルールの追加/削除が行われています。

● 既存のテストコンフィギュレーションをご利用になる場合、新規追加ルールを利用するにはテストコンフィギュレーションで該当ルールを有効にする必要があります。

● 削除されたルールは Jtest 2020.1 ではご利用いただけません。

Jtest 2020.1 で利用可能なルールは、『ドキュメント一覧』にあるルール一覧をご確認ください。

RuleWizard

カスタムルールを新規作成または既存ルールを変更される場合は Jtest 2020.1 に対応した RuleWizard をご利用ください。
Jtest 2020.1 の RuleWizard は以下のモジュールです。
 ParasoftRuleWizard-2020.1.zip
zip ファイルを 2byte およびスペースを含まない任意のフォルダーに展開後、Windows 環境の場合は ParasoftRuleWizard.bat を、Linux 環境の場合は ParasoftRuleWizard.sh を起動してください。

テストコンフィギュレーション編集

Jtest 2020.1 では Jtest IDE Plugin からテストコンフィギュレーションの編集が可能です。

Parasoft DTP 違反抑制機能

Jtest 2020.1 のバージョンアップに合わせて Parasoft DTP 2020.1 へバージョンアップされる場合、ReportCenter 機能における違反の抑制方法が変更されました。
過去バージョン (5.1.x, 5.2.x, 5.3.x,5.4.x) の Parasoft DTP で抑制した違反は Parasoft DTP 2020.1 で再度抑制の設定を行う必要があります。
抑制の設定方法は ユーザーガイドの[違反エクスプローラーからの違反の抑制]をご確認ください。

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