Gradleプロジェクト 準備
Jtestを使用してJavaプロジェクトの解析およびテストを実行するための準備を行います。
コマンドの起動確認
コマンドプロンプトを開きます。
- 「jtestcli -version」コマンドを実行して、Jtest が実行可能か確認します。
バージョン等が表示されない場合、環境変数PATHに%JTEST_HOME%を追加してください。
>jtestcli -version
Parasoft Jtest 2020.1.0 (10.4.4.202004161343) -- Copyright (C) 2020 Parasoft Corporation「gradle -version」コマンドを実行して、Gradleが実行可能か確認します。
>gradle -version
------------------------------------------------------------
Gradle 6.3
------------------------------------------------------------Build time: 2020-03-24 19:52:07 UTC
Revision: bacd40b727b0130eeac8855ae3f9fd9a0b207c60Kotlin: 1.3.70
Groovy: 2.5.10
Ant: Apache Ant(TM) version 1.10.7 compiled on September 1 2019
JVM: 1.8.0_192 (Oracle Corporation 25.192-b12)
OS: Windows 10 10.0 amd64バージョン等が表示されない場合、環境変数PATH等を適切に設定してください。
Javaプロジェクトのビルド
demoプロジェクトがビルドできることを確認します。
demoプロジェクトディレクトリに移動し、「gradle clean build」コマンドを実行してdemoプロジェクトをビルドします。
>cd %JTEST_HOME%\examples\demo
>gradle clean build
- ビルドの最後の方に「BUILD SUCCESS」と表示されることを確認します。
テストコンフィギュレーション
テストコンフィギュレーションは、Jtest の実行内容を目的ごと(OWASPへの準拠、メトリクスの計測、単体テストの実行等)にまとめた設定の集合です。
「jtestcli -listconfigs」コマンドを実行すると、現在使用可能なテストコンフィギュレーションの一覧を表示できます。
>jtestcli -listconfigs Parasoft Jtest 2020.1.0 (10.4.4.202004161343) -- Copyright (C) 2020 Parasoft Corporation [Jtest] ライセンス: マシン ID WIN32-xxxxxxxx [Jtest] 利用可能なテスト コンフィギュレーション: 26 [Jtest] builtin://Calculate Application Coverage |
予め用意されているビルトインテストコンフィギュレーションに加えて、ユーザー定義のテストコンフィギュレーションを作成することができます。
ユーザー定義のテストコンフィギュレーションの作成および使用の方法については『【参考】テストコンフィギュレーションの作成および変更』を参照してください。
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