GCC環境(スタンドアロン版or Eclipseプラグイン版)

本節ではCygwin gccかMinGW gccを使用した環境でサンプルプログラムを使った単体テスト実行を行うための環境準備について解説いたします。

このページの内容:

サンプルプロジェクトの作成

  1. C++testのワークスペースとして作成したディレクトリに、付属の"FlowAnalysis"、"Sensor"ディレクトリをコピーします。
    例:C:\cpptest_workspace\FlowAnalysis とC:\cpptest_workspace\Sensor

  2. C++testを起動し、ワークスペースのパスを指定します (例:C:\cpptest_workspace)。

  3. メニューバーより、[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]メニューを選択します。

  4. [C/C++]> [C Project]ツリーメニューを選択後、[次へ]ボタンを押下します。

  5. 下記の設定後、[終了]ボタンを押下します。

    • プロジェクト名: FlowAnalysis

    • プロジェクトの種類: [Makefile プロジェクト] > [空のプロジェクト]

    • ツールチェイン: [Cygwin GCC] または [MinGW GCC]

  6. パースペクティブを開くかどうかの確認ダイアログが表示されたら、[いいえ]ボタンを押下します。

  7. 手順1でコピーしたディレクトリのプロジェクト" FlowAnalysis"が生成されていることを確認します。

  8. メニューバーより、[ファイル] > [新規] > [プロジェクト]メニューを選択します。

  9. [C/C++]> [C Project]ツリーメニューを選択後、[次へ]ボタンを押下します。

  10. 下記の設定後、[終了]ボタンを押下します。

    • プロジェクト名: Sensor

    • プロジェクトの種類: [Makefile プロジェクト] > [空のプロジェクト]

    • ツールチェイン: [Cygwin GCC] または [MinGW GCC]

  11. 確認ダイアログが表示された、[いいえ]ボタンを押下します。

  12. 手順1でコピーしたディレクトリに含まれているソースファイルが登録されたプロジェクト"Sensor"が生成されていることを確認します。

C++testのビルド設定の確認

  1. [プロジェクト・エクスプローラ]ビューのサンプルプロジェクト(FlowAnalysisとSensorそれぞれに対して手順4までを繰り返します)を右クリックし、[プロパティ]メニューを選択します。

  2. [Parasoft] > [C/C++test] > [ビルド設定]を選択し、ビルド設定画面を開きます。

  3. "コンパイラ設定"カテゴリを下記のように設定します。

  4. 使用しているgccのバージョンに合わせて[種類]の項目を指定してください。

    • 種類: GNU GCC 8.x ※64bitを利用の際は、(x86_64)付きを選択します。

    • C コンパイラ: gcc

    • リンカ: g++

  5. [適用]ボタンを押下後、[適応して閉じる]ボタンを選択します。

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