Visual Studio環境(Visual Studioプラグイン版)

本節ではVisual Studio環境でサンプルプログラムを使った単体テスト実行を行うための環境準備について解説いたします。

このページの内容:

サンプルプロジェクトの作成(VSプラグイン版)

  1. 付属の"FlowAnalysis"、"Sensor"ディレクトリを、アクセス権限のある任意のディレクトリにコピーします。

  2. Visual Studioを起動して、[ファイル] > [新規作成] > [プロジェクト]を選択します。

  3. コンソールアプリケーションとして、任意の場所にFlowAnalysisというプロジェクトを作成します。

  4. ソリューションエクスプローラーで作成したプロジェクトを選択し、右クリックメニュー[追加] > [既存の項目]を選択します。

  5. 1でコピーした"FlowAnalysis"ディレクトリからソースコードとヘッダファイルを全て選択し(複数選択可能です)、プロジェクトに追加します。

  6. ソリューションエクスプローラーで、追加したソースコードとヘッダファイルが全て表示されていることを確認します。

  7. [ファイル] > [新規作成] > [プロジェクト]を選択します。

  8. コンソールアプリケーションとして、任意の場所にSensorというプロジェクトを作成します。

  9. ソリューションエクスプローラーで作成したプロジェクトを選択し、右クリックメニュー[追加] > [既存の項目]を選択します。

  10. 1でコピーした"Sensor"ディレクトリからソースコードとヘッダファイルを全て選択し(複数選択可能です)、プロジェクトに追加します。

  11. ソリューションエクスプローラーで、追加したソースコードとヘッダファイルが全て表示されていることを確認します。

注意

上記で使うSensorプロジェクトは単体テスト向けに実装が不完全(いくつかの関数が未実装)のサンプルプロジェクトです。Visual Studioでのビルド時にシンボル未定義のリンクエラーが発生しますが、単体テスト実行には影響ありません。
単体テスト時に、未定義の関数に対してスタブを作成することでテストを行うことが可能です。
スタブの作成・使用方法は後述いたします。

 

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