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戻り値がポインタの場合
戻り値がポインタの場合
テスト対象の関数 ST_DATA *function() は、引数として受け取った user_id を使用して、ST_DATA型のテーブル data_tbl[] から id が一致するデータを探し、見つかればその構造体のポインタを返す関数です。id が一致するデータが見つからない場合は NULL を返します。
テスト対象関数
次の例では、戻り値のポインタが data_tbl[] の意図した構造体のアドレスと等しいかどうかをチェックするために、データソースで id と、それに対応する data_tbl[] 内の構造体のインデックスを設定しています。 user_id としてテーブル内に存在しない値を設定する場合は、_ret_index が -1 になるようにしておき、コードステップで _ret_index が -1 の場合は、戻り値が NULL と等しいかを検証して、それ以降のアサーションは実行せずにリターンしています。
テストケースエディターでの設定例1
また、次の例では、データソースに正しい構造体のデータ内容を設定しておき、戻り値のポインタの指すデータがそれと一致しているかを検証しています。 戻り値が NULL となるテストでは _ret_NULL を 1 に設定し、ソースステップで _ret_NULL が 1 の場合は _return_data_p が NULL であることを検証してリターンしています。
テストケースエディターでの設定例2
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