解析の準備 dotTEST 9.x編
このページでは、dotTEST 9.xで利用していたテストコンフィギュレーションや作成したルールをdotTEST 2020.2で使用する方法について記載します。
テストコンフィギュレーション
前提
dotTEST 9.x で利用していたテストコンフィギュレーションは dotTEST 2020.2 でもご利用できますが、ルールパラメータの変更やルールの削除/新規追加があるため
dotTEST 2020.2 で新規に作成することを推奨します。
ユーザー定義コンフィギュレーション
dotTEST 9.x によるコンフィギュレーションのエクスポート
① dotTEST 9.xを起動します。
② メニューより[Parasoft] > [テストコンフィギュレーション] を選択し、テストコンフィギュレーション画面を開きます。
③ dotTEST に移行するテストコンフィギュレーションを選択します。
④ 右クリックしコンテキストメニューより[エクスポート]を選択します。
dotTEST でユーザー定義のテストコンフィギュレーションの利用dotTEST でユーザー定義のテストコンフィギュレーションの利用
dotTEST9.5のテストコンフィギュレーション(*.properties)をdotTEST で使用する場合は、次の場所にファイルをコピーします。
<USER_DIR>\Documents\Parasoft\dotTEST\configs\user
dotTEST 2020.2 インストール後に以下のいずれかの方法でユーザー定義テストコンフィギュレーションが利用可能であることをご確認ください。
コマンドラインインタフェースで確認する場合
次のコマンドを実行し、テストコンフィギュレーションが利用可能かをご確認ください。
ユーザー定義コンフィギュレーションは「user://コンフィギュレーション名」で表示されます。>dottestcli.exe -listconfigs Parasoft dotTEST 2020.2.1 (10.5.0.907) -- Copyright (C) 2020 Parasoft Corporation "c:\program files\parasoft\dottest\2020.2\dottestcli.exe" -listconfigs [ 0%] セットアップ [ 33%] セットアップ: 設定 ※一部省略※ INFO: 利用可能なコンフィギュレーション名: user://Example Configuration user://コーディングスタンダード [100%] 完了
Plugin for Visual Studio で確認する場合
dotTEST 2020.1 をプラグインしたVisual Studio の [Parasoft] > [オプション] > [Configuration] を開きます。
[場所] > [ユーザーコンフィギュレーション] に以下のパスを設定します。
“C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Parasoft\dotTEST\configs\user”
user フォルダーにユーザー定義テストコンフィギュレーションが表示されていることをご確認ください。使用する前に
過去バージョンで作成したユーザー定義テストコンフィギュレーションはルール情報が正しく読み込めないことがあります。
dotTEST2020.2 で利用する前に Plugin for Visual Studio のテストコンフィギュレーションエディターで開き、保存しなおしてください。ビルトインテストコンフィギュレーション
バージョンアップに伴いビルトインテストコンフィギュレーションの追加/更新/削除が行われました。
同名のテストコンフィギュレーションでも有効なルールやルールパラメータの設定が異なることがあります。
RuleWizardのルール
dotTEST 9.xで作成したルールの利用
作成したルールファイル(*.rule)を次のディレクトリにコピーします。
<USER_DIR>\Documents\Parasoft\dotTEST\rules
※ デフォルトでは、dotTEST9.5のルールファイル(*.rule)も上記の次のディレクトリにあります。
dotTEST 2020.2 用の RuleWizard でルールファイルを開き再保存します。
※ 正式運用の前に dotTEST 9.x で作成したルールが dotTEST 2020.2 で正しく動作することをご確認ください。
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