テストメソッド作成
Cart#getItem メソッドをテストするメソッドを作成します。
テストメソッドテンプレートの作成と変更
Cart#getItem メソッドのテストメソッドテンプレートを作成します。
ソースコードペインでCart#getItem メソッドを選択します。
単体テストアシスタントビューで「+通常」をクリックします。
【Tips – テストケースの追加】
テストメソッドテンプレートの追加は単体テストアシスタントビューからだけでなく、 Eclipse Package Explorer や IntelliJ IDEA Tool Window からも行うことができます。
作成したいテスト対象メソッドを選択して右クリック > 単体テスト/Unit Testing > テストケースの追加を選択します。テストフォルダーが存在しない旨のメッセージが表示されるため “フォルダーを作成” をクリックします。
テストコードに必要なライブラリを追加する旨のメッセージが表示されるため “ライブラリの追加” をクリックします。
追加されるライブラリは単体テストアシスタント機能によるテストケースの作成、実行でのみ有効になります。
作成したテストケースを単体テストアシスタント機能以外の方法で実行(例えばビルドツールによる実行)する場合は、ビルドスクリプトを利用してプロジェクトへライブラリ情報を追加する必要があります。
単体テストアシスタント機能で追加するライブラリをビルドツールで利用できるようにする場合、Jtest ユーザーズガイドの必要な依存先ライブラリの追加をご参照ください。テストメソッドテンプレートが UTA プロジェクトの tests フォルダ内に作成されます。
作成されたテストメソッドテンプレートの内容を確認します。
@Test public void testGetItem() throws Throwable { …テストメソッド // Given Cart underTest = new Cart(); // When String itemId = "itemId"; // UTA: デフォルト値 Item result = underTest.getItem(itemId); // Then // assertNotNull(result); }
getItem(String) メソッドの引数を入力します。次のコードの “” を “001” に変更します。
変更前 変更後 String itemId = "itemId"; ⇒ String itemId = "001";
変更後のファイルを保存し、プロジェクトのビルドが正常に行われることを確認します。