静的カバレッジファイルの作成とテストID設定[WildFly編]

  1. calculator プロジェクト直下で利用するビルドシステムに合わせて以下のコマンドを実行します。
    (手順 アプリケーションのビルドでアプリケーションのビルドが正常に行われている必要があります。)

    Apache Maven の場合

    mvn jtest:monitor


    Apache Ant の場合

    ant jtest-monitor


    Gradle の場合

    gradlew jtest-monitor
  2. 以下の場所に monitor.zip が作成されていることを確認します。

    1. Apache Maven の場合:calculator/target/jtest/monitor

    2. Apache Ant の場合:calculator/parasoft/jtest-monitor

    3. Gradle の場合:calculator/build/jtestApache Maven の例)

  3. monitor.zip を解凍して agent.properties ファイルをテキストエディタで開きます。

    ファイルにテストIDを設定するため以下の1行を追加します。 (“TEST01” は任意のテストIDに置き換え可能。)

    テストIDが異なるカバレッジデータは IDE 上でマージすることができます。※カバレッジデータの識別のため、テストシナリオ毎にテストIDを変更することを推奨します。

  4. agent.sh (Linux 環境) または agent.bat (Windows 環境) を実行して -javaagent フラグを作成します。

    コンソールに出力される –javaagent フラグを取得します。
    ※フラグは次の カバレッジの計測(アプリケーションサーバーの起動・操作)[WildFly編]で使用します。


    【Tips –サーバーマシンでカバレッジを計測する-】

    Jtestのインストールマシンと WildFly のインストールマシンが異なる場合は、monitor.zip を WildFly のインストールマシンの 2 byte 文字および半角スペースを含まない任意のパスに配置後、 agent.bat/agent.sh を実行します。