フローティングライセンスの請求と登録
フローティングライセンスを使用するには、License Server の マシンID を取得してライセンスを請求し、発行されたライセンスを License Server に登録します。その後、Jtestをインストールしたマシンで、ライセンスを取得する設定を行います。
また、Jtest 10.4.2よりRuleWizardの利用にライセンスの登録が必要になりました。ライセンスの請求の手順については、Jtestと同様です。
License Server の マシンID の取得
フローティングライセンスを請求するには、License Server の マシンID が必要です。
組織のネットワーク内に稼動しているLicense Server がない場合や、既存の License Server インストールマシンとは別のマシンにLicense Server をインストールする場合、あるいは License Server をバージョンアップする場合は、別途 License Server のインストールとライセンスの設定が必要です。
License Server のインストールと設定を行う手順については、Parasoft DTP の セットアップを参照してください。
フローティングライセンスの請求
「Parasoft製品ユーザー登録カード兼ライセンスキー請求カード」または、テンプレート(licensekey_request_floating_Jtest.txt)に必要事項を明記の上、 Parasoft製品カスタマーセンターまでお送りください。
正式ライセンスキーは電子メールにて返信いたします。ライセンスキーの発行には、ご請求をいただいてから 1 週間ほどお時間をいただいております。余裕を持ってライセンスをご請求くださいますようお願いいたします。
ライセンスキーとユーザー登録番号ならびに製品番号は、サポートへの問い合わせの際にご提示いただく場合がありますので、大切に保管してください。
Jtest のバージョンアップの場合、以前のバージョンも引き続きご使用いただけます。ただし、同時に使用できるライセンス数は、製品情報に記載されているユーザーライセンス数までです。ライセンス請求の際に「ライセンスキーを請求するバージョン」として申請しなかったバージョンは、使用できなくなりますので注意してください。
利用マシンを変更する場合は、マシン変更届の提出が必要です。詳細については、サポートハンドブックを参照するか、Parasoft製品カスタマーセンターまでお問い合わせください。
フローティングライセンスの登録
Jtestのライセンスを License Server に登録します。
ライセンスを登録する手順については、フローティングライセンス設定手順を参照してください。
フローティングライセンスをご利用の場合の重要なお知らせがございます。必ずフローティングライセンスをご使用の場合をご確認ください。
プロキシの設定
Jtest をインストールしたマシンからプロキシサーバーを経由して License Server にアクセスする場合、 Jtest インストールディレクトリの etc/jtestcli.jvm ファイルに次のプロキシ設定を追記します。
java.arg=-Dhttps.proxyHost=${proxy.host}
java.arg=-Dhttps.proxyPort=${proxy.port}
コマンドラインインタフェースまたはビルドツールにおけるフローティングライセンスの登録
Jtest 2022.1より、Jtestを使用するにはParasoftエンドユーザー使用許諾契約書(EULA)に同意する必要があります。
EULAの条件に同意するには、Jtestインストールディレクトリ/jtestcli.propertiesファイルで以下の設定を有効にします。
parasoft.eula.accepted=true
Jtestのインストールディレクトリにある jtestcli.propertiesファイルを開きます。
次の設定を変更します。
変更前)# === NETWORK LICENSE === (※1) #jtest.license.use_network=true #jtest.license.network.type=dtp(※2) #jtest.license.network.edition=<edition> #jtest.license.custom_edition_features=<features> # === DTP SERVER SETTINGS === (※3) #dtp.url=https://localhost:8443 #dtp.user=admin #dtp.password=admin
※ 1 “jtest.license. xxx“ の行のコメントアウト(#)をはずします。
※ 2 “jtest.license.network.type=dtp”の値を “ls” に変更します。
※ 3 “dtp.xxx” の行のコメントアウト(#)をはずし、Parasoft DTP への接続情報を入力します。
Engine エディションの例:# === NETWORK LICENSE === jtest.license.use_network=true jtest.license.network.type=ls jtest.license.network.edition=server_edition # === DTP SERVER SETTINGS === dtp.url=https://localhost:8443 dtp.user=admin dtp.password=admin
Desktop エディションの例:
jtestcli.properties ファイルを保存します。
IDE Pluginにおけるフローティングライセンスの登録
ご利用の IDE にライセンスを設定するには事前に IDE に IDE Plugin がプラグインされている必要がございます。各 IDE へのプラグイン方法はIDE Plugin のシステム要件とインストールをご参照ください。
各 IDE にフローティングライセンスを設定するには、次の操作を行います。
なお、Jtest をインストールしたマシンからプロキシサーバーを経由して License Server にアクセスする場合、各 IDE のプロキシ設定にプロキシ情報を予め設定していただく必要がございます。
Eclipse
Eclipse を起動します。
[Parasoft] メニュー > [設定] を選択します。
[設定] 画面で [Parasoft] > [Development Testing Platform] を選択します。
"有効化" チェックボックスにチェックを付けて有効化します。
"サーバー" 情報を設定します。
ベースURL:https://localhost:8443 (https:// の場合)
ユーザー名:ユーザー名
パスワード:パスワード
[接続のテスト] ボタンを押下して License Server への接続できることを確認します。
[設定] 画面の [Parasoft] > [ライセンス] を選択します。
"ネットワーク" ラジオボタンを選択して
Desktop エディションの場合:
Desktop Edition をプルダウンで選択
Engine エディションの場合:
Automation Edition をプルダウンで選択
Add-on ライセンス利用する場合:
Custom edition をプルダウンで選択し、
[機能] のチェックボックスで利用する機能を選択[Apply] ボタンを押下後、ライセンスが適用されることを確認します。
※設定したライセンス情報は Eclipse のワークスペースに保存されます。複数のワークスペースで Jtest をご利用になる場合は、ワークスペース毎に設定が必要ですのでご注意ください。
IntelliJ IDEA
IntelliJ IDEA を起動します。
[Parasoft] メニュー > [設定] を選択します。
[Default Settings] 画面で [Parasoft] > [Development Testing Platform] を選択します。
"有効化" チェックボックスにチェックを付けて有効化します。
"サーバー" 情報を設定します。
ベースURL:https://localhost:8443 (https:// の場合)
ユーザー名:ユーザー名
パスワード:パスワード
[接続のテスト] ボタンを押下して License Server への接続できることを確認します。
[Default Settings] 画面で [Parasoft] > [ライセンス] を選択します。
"ネットワーク" ラジオボタンを選択して
Desktop エディションの場合:
Desktop Edition をプルダウンで選択
Engine エディションの場合:
Automation Edition をプルダウンで選択
Add-on ライセンス利用する場合:
Custom edition をプルダウンで選択し、
[機能] のチェックボックスで利用する機能を選択[Apply] ボタンを押下後、ライセンスが適用されることを確認します。
RuleWizardにおけるフローティングライセンスの登録
ParasoftRuleWizard にノードロックライセンスを設定するには、次の操作を行います。
RuleWizardを起動します。
[License Information]が表示されますので、" Use License server"ラジオボタンを選択して接続先情報を設定します。
Base URL: License Server URL
例)https:// の場合: https://localhost:8443
http:// の場合: http://localhost:8080 (Linuxの場合)
http://localhost:80 (Windowsの場合)
Username:ログインユーザー名
Password:ログインパスワード
こちらのページ(英語版)にも詳細が掲載されております。