ライセンス請求の前に
このページの内容:
Parasoft DTPおよびライセンスサーバーのインストールモジュールについて
重要!
Jtest では、2023.1よりライセンスサーバーのモジュールが2つ用意されています。(C++test、dotTEST は 2022.2より変更)
ご利用のライセンス形態によりインストールするモジュールが変わります。
必ず下記のYes/Noチャートを確認し、適切なモジュールへアップデートいただくようお願いいたします。
Parasoft DTPのセットアップについては、Parasoft DTP の セットアップ をご確認ください。DTPのダッシュボード機能については、 Jtest & Parasoft DTP 連携チュートリアル をご確認ください。
スタンドアロン ライセンスサーバーのセットアップについては、 スタンドアロン ライセンスサーバー のセットアップ をご確認ください。
2022.2以降へバージョンアップをご検討、または2022.2以降のバージョンの製品を新規に導入いただくお客様向けのご案内です。
本チャートはC++test/dotTest/Jtest(以後、xtest)のライセンスの形態と種別に応じて、付属ツールの利用可否、インストールすべきモジュールを判断するためのチャートです。
新規のユーザーは初めの導入の際、既存のユーザーはxtestのバージョンアップを希望する際に付属ツールのモジュール確認にご利用ください。
xtest 2022.2以降のバージョンアップを未だ検討されていない場合本チャートはご確認いただく必要はございません。
既存のユーザーで、既にParasoft DTPをインストールしているものの、DTPのバージョンや利用可能な機能がわからない場合、直接DTP上でご確認ください。
http://<DTPのURL>/pst/jsp/license.jsp
下記赤枠のDTPバージョンおよび機能をチャート内で確認する場合があります。
ライセンスの形態と種別
ライセンスの形態と種別について定義を以下に示します。
ライセンス形態
ノードロックライセンス:マシン固定ライセンス。xtestをインストールしたマシンでのみ利用できます。
フローティングライセンス:ネットワークライセンス。ライセンスサーバーからライセンスを取得します。複数のマシンで契約ユーザー数まで同時利用できます。
ライセンス種別
Engine Edition:上位モデルライセンス。Parasoft DTPというEngine Editionに無償で付属されるアプリケーション内のダッシュボード機能が利用できます。
Desktop Edition:下位モデルライセンス。Parasoft DTPのダッシュボード機能は利用できません。
Yes/Noチャート
※ DTP2022.2はDTP2023.1に読み替えてください。
マシンIDの固定
Jtest などParasoft社製品では、マシンIDごとにライセンスキーを発行しておりますが、
外的な要因などにより、マシンIDが変更されてしまうことがございます。
機密情報のため詳細までは公開されておりませんが、
少なくともネットワークインターフェースの情報を利用して算出しております。
そのため、複数のネットワークインターフェースが存在する場合、
PCの起動の度に算出対象が変わってしまい、結果マシンIDが変わってしまうことがございます。
その場合、算出対象のネットワークインターフェースを指定することで、マシンIDを固定することが可能です。
あらかじめ次の操作により、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数に
不変のネットワークインターフェースのMACアドレスを設定した上でライセンスの請求をお願いします。
なお、環境変数は常に有効になるように設定してください。
変化する恐れのある仮想・テンポラリ・ループバックインターフェースの値を使用しないでください。
Windows
Windowsのシステム環境変数、もしくはdotTESTを起動するバッチファイルの中で、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数を設定します。
Windowsでは、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数にネットワークカードのMACアドレスを設定してください。ipconfig –allコマンド等でMACアドレスを確認できます。
設定例:set PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=12-34-56-78-9A-BC
Linux
.bachrcなどでPARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数を設定します。
Linuxでは、PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES環境変数に"inet"または、"inet6"ファミリーのネットワークインターフェースを1つ設定してください。ifconfigコマンド等でネットワークインターフェース名を確認できます。
設定例:export PARASOFT_SUPPORT_NET_INTERFACES=eth1
この設定を行うことで、ネットワーク設定に関連した不意のマシンID変更は発生しなくなります。
ただし、この設定で���ライセンスキー発行時のマシンIDに戻らない場合は、改めてライセンスキーの再発行申請をお願いする事になります。
その際は、お手数おかけしますが、変更されたマシンIDを添えて「マシンID変更申請」として、弊社Parasoft製品カスタマーセンター(parasoft-user@techmatrix.co.jp)までご連絡をお願い致します。
重要!
Jtest(2022.1 より前)や、Parasoft DTP(2022.1 より前)をご利用中の場合は、2023.1にバージョンアップすると、同一マシンであってもマシンIDが旧バージョンのものから変更される可能性があります。必ずバージョンアップ後にマシンIDを取得していただき、ライセンスキーをご請求ください。新しいライセンスキーが発行されるまでご利用いただけませんのでご注意ください。ライセンスキーの発行は、ご請求いただいてから、1週間ほど時間をいただいております。お急ぎの場合は、暫定ライセンスキーをご用意しますので、暫定ライセンスキーを希望する旨のご連絡をください。